ノンフィクション小説「逆境のトリセツ」は、
谷口正典一人の力ではできなかった。
 
登場するたくさんの方の支えがあったから。
そしてもう一人
重要な人物がいる。
 
それは・・・
 
共著の「妻」である。
帯に書かれているとおり、
「最強の妻」
の妻である。
 
ただし、
妻は、普通の会社員
ちょっと普通の会社員と違うところは、
テレビ局で働いているからか、
 
「妻の行動力が半端ない」
 
今回の出来事は、
俺の高次脳機能障害を知らなかった妻が
俺の異変に気がつき、
とてつもない逆境を乗り越えた
そのやり方が「逆境のトリセツ」に書いてある。
 
妻に、逆境を乗り越える方法を簡単に言ったら?
と聞いてみると、
「本を読めば良いじゃん」
 
▼▼▼ 逆境のトリセツ ▼▼▼
いやいやそうですけど。
と言いながら、おしえてくれた。
 
 
 
 
最強の妻が言う
逆境を越える5つのポイント
 

 

 


1.現在地を知る
今の自分のボジションを知ることが大切。これはどんnことでも同じだと思う。
例えば、スポーツ選手としての現在地、
高次脳機能障害があって、家族がとても困っている。これも現在地。
どんなどん底で、自分はどうしたいのか考える。
どん底なら上がるだけだしね。

2.調査と蓄積
現在地を知った次にすることは、小さな変化はメモする。
ある意味、自己分析に近いかも。
ただし、高次脳機能障害の症状は、本人ではわからないから、
家族が気がついて、それをみつけないと。
病気になった時の症状を主治医に言うじゃない?
誰もそれを言えなかったら、解決出来ないと思うんだよね。
高次脳機能障害は、一見しただけでは障害ってわからないから、
そうかも、っておもったら、高次脳機能障害の症状の一覧とかに目を通しておくと
より、メモの質があがるかな。

3.本人の自覚
本人に、上の1と2を自覚してもらうことが大切なんだけど、
家族がどんだけ困っているか、メモした紙を見てもらって説明するとか。
でも、だいたいのケース嘘だ。と言われると思う。
だって、あり得ないことが次々と起こるから。
そこで、私がやったのは、
スマホの動画 これは、間違いない証拠になる!
だから、自覚するよね。

4.改善策を協議
改善するためには、自覚が必要で、一方的にやっても難しいよね。
環境の変化は誰しも嫌なものだけど、
時間をかけてじっくり話し合い、
納得できたところで改善策に乗り出す。
スケジュールを書くホワイトボード買うだけで、どれだけ押し問答したか。
いまは、タレントマネジメントで必須なのにね。

5.重大なポイントはプライドを傷つけない
人間には絶対プライドがあるよね。私もあるし。
こんなこともできないって言うのは,
意固地になってしまうので、
どんなに腹が立っても、言い方を変える工夫が必要だなと思うよ。
そういう意味では、
スケジュール管理や、台本やカンペなど、
タレントマネジメントはちょうどいい言葉だった。

谷口正典の「逆境のトリセツ」5つの乗り越えポイントかな。
 
 
 
妻は、この本には、タレントマネジメントの基本が入っているという。
足を切断して、高次脳機能障害の俺をタレントにしてしまうんだから、
確かに。と思う。
 
 

このブログがノンフィクション小説の第一章に入っています。

交通事故で足切断、実はその15年後に判った障害は、脳障害だった。

壮絶な日々から、最強の妻による、タレントマネジメントを通して

世界最高峰の大舞台に立つまでを描いたハラハラドキドキのストーリーです。

 

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