とてもドキドキ・ワクワク、

 

誰も装着したことのない義足で歩いてきました。


 



 

 

2019年3月

 

広島国際大学の教授から


一本の電話がありました。

 

「義足のモニターをしてほしい。」

 

と…

 

それも、わりと急な話です。

 

広島国際大学には、義肢装具士を生み出す学科があります。

 

その学科の教授である月城先生は、


私が装着しているドイツ製の義足を作るメーカーに昔いらっしゃった方です。

 


明るくフレンドリーな先生です。


さらに、技術は、世界レベル!





その教授からの依頼です。

 

もちろん快諾しました。

 

ちょっと楽しそうですよね!

 




そして先日、


行ってきました広島国際大学。



 

部屋に入ると月城教授と2人います。



日本の義足メーカー岐阜県に本社がある「今仙技術研究所」の社員の方でした。




 

この日は…、

 

開発中の義足について意見がほしい。

 

というものだったのです。

 

 

今仙技術研究所と広島国際大学の月城教授が開発しているのは機械式の膝を搭載した義足です。

 


私が日頃、装着するドイツ製の義足の膝(ひざ)は電子制御です。


今回は、この電子制御部分が機械式=充電が必要ない「膝(ひざ)」。




電子制御でなくても電子制御並みのスムースな動きをもつ機械式の膝(ひざ)を目指しているんです。



素晴らしいところは、

 

膝部分が機械式なので、電子制御の膝よりもコストを下げることができます。

 

コストが下がれば、多くの方が装着できる可能性が増えます。


そして、この膝は、とっても軽いところが特徴です。

 

 

非常に重要な役でした。

 












 

 

今後、発売されるのが楽しみです。