屋外で写真を撮るにあたって必須になるのがフードですよね。
このアイテムに関しては特にニッコーラーなら気にしてしまいますが適切なフードを用意するに越した事がありません。
てか、ニッコーラーは純正でないと死刑宣告受けますやね。
でも今回はその拘りではなく形状のお話です。
実際のお話であまり世間一般では人気が無いようなのですよ。
このレンズが該当するフードを採用されております。
そのレンズは見てすぐわかると思いますが
GNニッコール!
そうです!俗にいうフジツボフードですわ。
個人的には見た目も実用性も良いと思うのですが…何でなんでしょうねぇ?
そもそもなぜこのレンズがフジツボフードを採用しているのか?とい事からなのですが一般的なフードって焦点距離が伸びれば伸びる程フードも長くなります。
しかしながらこのレンズの使用用途がスピードライトを使用する事を前提としておりますのフードが長いとスピードライトと被写体との間で光を遮ってしまう可能性があるからフジツボフードが採用されております。
そう考えるとこの形状のフードって屋外での撮影では接写で凄く有利になるのですよ。
レンズと被写体との隙間が狭くなれば狭くなる程、レンズやフードで影を作る可能性が出てきますからねぇ。
しかも短いので被写体とフードが干渉する可能性も低い!
モチロンそれだけではなく
凄くコンパクトに納まるやないですか。
それって持ち歩くのにも邪魔になりにくくカバンから取り出す際にも引っかかりにくい!
撮影補助アイテムとしては凄く有能と思うのですが採用例も少ないですよねぇ。
一般形状フードとフジツボフード!
もし遮光性能と取付径が適合するなら私は間違いなくフジツボフードを選びますわ。
ま、あくまでもニッコール以外のレンズに限ってですけどね~。