sky portrait -34ページ目
過ぎ去る時
年々そのスピードは増していくようで
無駄にできない今という瞬間
でもやっぱり弱い心が出てきてしまう
あたりまえに明日はこない
その特別に深く感謝しながら
今日も日々を紡いでいく
身体を、頭を休ませる
それも今を無駄にしないための大切なひとつ
そうして日々を紡いでいく
心に響く応援歌も
もう勘弁してくれ、と耳を塞ぎたくなる時もある
1人は問題なくとも
独りで生きるのは難しい
良く晴れた空の下
折り畳みのスツール
チーズと生ハム
パンとワイン
1人でも大丈夫
疲れ果てた心を引きずり
余裕など見当たらない夜
半額シールのサラダ
第三のビール
独りでは更に深く落ちていきそう
ノックの音
おつかれ、の言葉
ならばもう一本
ほんの少しの時間でも
光を感じる
心を救う語らい
心を癒す語らい
好きは最強、らしいぞ
自分には大切なものがある、という強さ
最大の自己肯定
好き、を力に
あのとき一緒に見た
今はこんなにも素敵に頑張ってるよ
それを思い返すだけで
少し報われる気がするんだよ
そんなハルノヒ
雨です
花冷えの気温
都心はソメイヨシノが満開
時同じくして開花
眠れない夜
仕事の焦りも相まって
逃げてるわけじゃないけど
味わえない酒がすすんでしまう
どうか
この優しい彩りを愛でる余裕を
そして
休むことのできない心を癒して
穏やかに安らかに
そっと笑顔になれるような
そんなハルノヒを

