sky portrait -10ページ目
疲れの残った身体と不十分な準備で
簡単に記録なんて出るはずもなく
それでも挑戦しなきゃと
そのこと自体の是非も分からないまま行く
こうありたいと願う姿になるために
それがきっと大切を守れる
大切に大切さを伝えられる
そんなふうに思って
満足のいく結果にはならなかった
加えて想定よりもダメージは大きい
若い人が得意げに話す内容に
少しだけ悔しさを感じたりして
期せずして来訪をうける
ダメージの残る身体を引きずりながらも
大切な時間を過ごす
きっと年齢などは関係なく
この同じ時を共に生きる大切なものたちが
自分にとってのかけがえのない伴走者
もちろん、このシューズも
たぶん今日以降は汗ばむ季節になってきそう
身体の休息も足りてないみたいで
余裕ない時間の使い方
心が休まるはずもない
大好きな河川敷に座り
行き交うランナー
草野球の少年たち
まだ少し冷たい風に吹かれながら
こんなことも忘れていた
余裕がなければできない、なんて
余計余裕をなくすだけだ
動悸が少し落ち着いていくよう
深呼吸がすぅっと心に入っていく
そういうことなんだ
いつもいつもじゃなくていい
ときどき、でいい
時間があろうがなかろうが
きっと変わらないんだろうな
季節が逆戻りしたような
冷たい雨が降っている
昨日までの景色はもうない
良いか悪いかとかではない
梅の白い花が微かに薫る
確かに
微かに薫っていた
陽の光が差し込んで
緑の葉を照らしてる
やがて空が
オレンジになってきて
理想とはかなりかけ離れてしまった
夢とか何だとかもおそらく届くことはない
少し疲れたかな
他人と比較して
たっぷりの劣等感とわずかな優越感
どれだけ辛い思いでいても
同情されるほどじゃない
今日を生きる意味
明日を夢見ること
昨日からどんなに衰えてしまっても
まだ
まだ生きて
為すべき何かが
たぶんある
そう思えばまたきっと
苦しくなるんだろうな
人生は淡く
虚しく不確かで
誰もがその渦中
自分ももちろん例外でなく
その束の間を一喜一憂しながら過ごしている
人生は儚い
淡く、虚しく、不確かな束の間
渦中
僅かな足跡を刻みつけるように歯をくいしばる
正解などない
ただ
大切なすべてに届くように
いい時もある
そうじゃない時もある
今日は
そうじゃない日
何にもなくても何か後ろめたいような
うまくいかない焦りから
しなくていいはずの失敗を繰り返す
思うようになるわけない
そんなことわかってるのに
だから今夜せめて
安らぎある眠りにつけますように
そして明日はどうか
いい日になりますように

