真魚始め | sky portrait

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瞬く光、懸ける想い、優しい心

その記憶はもちろんなく


思えばなんて不適合な輩だったのだと


一人前に愛を求めて


それが当然かのように振るまう




当然の報い


資格など当にない




今更ながら


あまりに多くの後悔と


自分のあまりの世間知らずさに


そして世間を知ろうとしてこなかったことに


ひたすら世間から逃げてきたことに


自身嫌気がさす




だけど、だから、今は


陰ながら


本当にそっと祝おう