昨日(明けて一昨日)の予備試験H30短答式試験の合格発表後、一般教養科目第28問の問題文に誤りがあったことが判明し、
「今後速やかに,司法試験予備試験考査委員会議及び司法試験委員会において,救済措置の必要性等に関する検討が行われ,その結果,合格者の人数等に変更が生じる可能性がありますのでお知らせいたします。」とのこと→法務省pdf直リンク
予備H30短答受験生のうち、一般教養科目第28問を選択し、かつ自己採点で150点以上の皆さんは、マークミスがかえって正解につながっている可能性等も考えると、予備H30論文対策を再開すべきだと思います。
予備短答一般教養科目の出題ミスは、H28にも、合格発表と同時に公表されたことがあったけど、合格発表後に判明・公表されるのは初めてです…せめて、受験生の被害を最小限にするような対処を希求します。
それにしても…「変更が生じる可能性」にまず挙げるべきは、
全体的統計的な「合格者の人数」
じゃなくって、
個々の受験生の合否
だろうが!!!!!
まあ、制度やら出題形式やらをこねくりまわし受験生を振り回してきた前科多数だから分かっちゃいたけどさあ…
あいつら受験生のことを統計的な「人数」でしか捉えてねえ!
個々の受験生の人生を左右する合否なんて「等」扱い!
…ということが伝わってくる文面でしたね
本当にありがとうございました!
おかげで、本試験問題を今まで以上に徹底的に分析解体して、出題者どもがくっだらないとのたまうテクニックだけで解けるようにしてやるよ!!!…という気持ちを新たにすることができました。
…すみません、最も怒っているであろう受験生の皆様を差し置いて、司法試験系の本試験問題に対する誰よりも深き愛ゆえに抑えきれない気持ちを、ここに吐き出させていただきましたm(_ _ )m
(以下、冷静に書きます…と自分に言い聞かせる)
ちなみに一般教養科目第28問は、TACも含めて全予備校の解答速報が正解を“外した”問題でした。
YOMIURI ONLINEの2018年06月15日20時47分の記事によると、「選択肢の年代の表記が誤っていたため、正解の選択肢がなくなってしまった」とのこと。
…あっあ~そうそう、なんか「選択肢の年代」がおかしいな~と思ってたんだよね、俺センター試験(約20年前)で地学選択だったし。
なんなら俺地球に住んでっから、“太陽と地球”についての第28問は専門みたいなもんだし。
記述イの“2017年”がおかし…いや“1645~1715年”…“17世紀末~18世紀初頭”…ま、まあこのあたりやっぱおかしいよね、そう思ってたんだ俺!ははははは
やっぱりネイティヴにチェックしてもらってないだろあいつら…大学入試とかでも出題ミスが判明するのは理系の問題が目立つので、文系の私は結構不思議だったんだけど、文系の問題はどうにでも言いくるめられるからなのかもしれないね(-_-メ