このテーマについては、非常に残念ながら…サッカー日本代表がすごく分かりやすい反面教師なので!
これを使わせてもらいます。
ハリルホジッチ監督の解任の際、「ハリルサッカーをやり切るべきだった…解任しちゃうと、ここ数年のハリルサッカーの反省・分析ができず、次につながらない」といった言説が結構見られた。
まあ、この点については私も、そうだろうと思う。
で、現状のサッカー日本代表は、前回のブラジルW杯以来、代表選手(の一部)が求める「自分たちのサッカー」に回帰しているとの評価が一般的だろう。
ただ、そうだとすると、私は代表選手たちをそんなに責める気にはなれないのだ。
そもそも、前回のブラジルW杯にも出場した代表選手たちに関しては、「自分たちのサッカー」を“やり切った感”がないのではないか。
まず、前回のブラジルW杯における日本代表の総括として、下記のような記事がある。
・nikkansports.com[2014年7月25日7時45分 紙面から]
・NumberWebコラム『フットボール“新語録”』
木崎伸也『W杯の敗因の1つ「コンディション」。調整過程に浮上した“3つのミス”。』posted2014/08/04 10:30
また、前回のブラジルW杯にも出場した山口蛍選手の取材をした下記のような記事もある。
デイリースポーツ2018.06.07.
『蛍、ブラジルW杯の失敗生かす 戦術よりもコンディション100%』
これらからすると、前回のブラジルW杯にも出場した代表選手たちは、「前回はコンディションが万全じゃなかったけど、今回こそコンディションを万全にして『自分たちのサッカー』をやり切りたい!」というふうに思っているのではないか?
…あえて脅すけど、試験でもなんでも“やり切った感”がないと、今の日本代表のようになっちゃうかもしれないよ~(私も複数分野で何度か経験あり)(ノ_<)