なんてあるの?

記事「司法試験情報局の「最後の更新」は、やはり(仮)だった」のコメント№2で紹介していただいた、下記の記事を見て思いました。

 

京都新聞 2018年02月07日 13時09分

『東大、入試解答例公表の予定なし 「世の中の多くに解はない」』

http://www.kyoto-np.co.jp/education/article/20180207000087

 

ほんっと(少なくとも試験に関しては)アホですね~(-_-メ

試験に何らかの“正解”がないはずがない(全くなかったら採点不能)のに。

「世の中」において、“正解”があるわずかな例外の1つが試験なのに。
「解答に至るプロセスを大切にしたい」という言葉自体にはもちろん賛同しますが、それならば、解答プロセスも含めた解答“例”を公表すればいいだけであって(というか東大入試って、受験生に解答プロセスも書かせて採点対象とする問題がほとんどだよね?)。

しかも、解答例を公表したら、受験生が「一つの解を覚える」という対応をするという想定…受験生をなめすぎっしょ!!!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!


東大は、公式には過去問を公表していないローも含めて、受験生のことをまるで考えていないとしか思えません。

まあ、それが東大の個性・キャラになっているような気もしますが、長期的に考えると、それでいいのかなあ…と。

 

翻って、司法試験系で解答例を公表できない理由が他にあるなら、教えていただきたい。

まあ、最近の司法試験の採点実感・出題趣旨は、かなり解答例に近い内容を公表してくれることもあるので、そこはすっごく評価していますが。