昨年に限らないものもあるけど、複数の4A系合格者が共通して語ってくれたことを、思いつくままにダーッと挙げていく。

上位合格を狙う≠合格可能性を上げる という認識
これは、かなり多くの合格者に共通していた。

○過去問を潰し切れないまま合格したという認識

私から(客観的に?)見ると合格者平均より全然潰せているのに、こういう認識になるってことは、過去問をくり返し解く度に新たな発見をしているのだろう(私も受験生時代はそうだった…さすがに講師として徹底分析してからは、新発見はほとんどないけど)。

個人的には、この点が共通していたのが最も印象的だった。


○初心者でも無理なく・スピーディに実力を伸ばすことができた

これは講師の腕の見せ所!(°∀°)b


○4Aの普遍性・安定性

4Aはどんな問題にも通用した、と言ってくれる。

○問題を解くプロセスの重要性

私も、4A系の講座の最大の売りだと思っている。

○問題文と条文に基づく処理の重要性・効率性

・重要性:上記4Aの普遍性・安定性につながる+加点を稼ぎやすくする

・効率性:インプットすべき知識が激減して所要時間が減る+反復回数が増えて知識の質も向上

といった旨。

○講師作成答案例の一貫したスタイル・意図が良かった

私自身が全ての答案例を4Aで書いているから当然なんだけど、複数人(受験生含む?)が一貫したスタイルなしに書いている答案例が未だに多いのかな~

○コンパクトな教材が良かった

実際に使った受験生には、分厚い教材よりコンパクトな教材の方が断然良いことが分かってもらえるんだけど、実際に使う前の受験生にその良さを伝えるのが難しいんだよね…

○個別相談の有用性
私が思うに、個別相談を利用するとしないとでは、講座の価値に大きな差が生じる。

○予備校等を「信じてついていく」のではなく、あくまで不完全な自分自身が合格するために、予備校等を「利用する」スタンス

これは、新しい2017年合格目標のパンフに載せた2人の合格者インタビューでも共通している点。全く誘導していない(全く準備せずにインタビューしてるから…σ(^_^;))のに、最後にここに収束したのは印象的だった。


…10個にもなったか~詳しく知りたい方は、下記のパンフレットをTAC各校舎、書店、大学生協やネット上の資料請求 等で入手して、P9までに載っている合格者の声を見てみてください!


2017年合格目標の講座のパンフレット表紙