速報値ですが、受験者全体の平均点は、126.5点でした。
※4/17追記:最終集計した平均点は、128.1点でした。
法務省から発表されている過去の予備試験短答式試験のデータによると、
予備試験平成26年度の短答式試験:全体平均137.3点、合格点170点
予備試験平成25年度の短答式試験:全体平均139.5点、合格点170点
予備試験平成24年度の短答式試験:全体平均134.7点、合格点165点
予備試験平成23年度の短答式試験:全体平均130.7点、合格点165点
となっていますから、これらと比べると、全体的にかなり問題が難しかったことになります。
予備試験短答式試験が難化したとき(もちろんその可能性も充分にあります)でも、普段どおりの実力が発揮できるかどうか…のシミュレーションに活かしていただければ幸いです。
しかも、そもそも今の時期から模試を受けるような人は、予備試験の全受験生平均より“出来が良い”と思われます。
その点も割り引くと、ドンブリ勘定ではありますが、今回の模試では、平成25・26年度の合格点から15点を引いた155点くらいとれれば、明日が短答本試験でも合格できるレベルといえるかもしれません。
※4/17追記:最終集計した平均点は速報値より1.6点アップしましたが、合格ラインは155点で変わらないと考えます。
…とはいえ、短答本試験(5/17)の前日まで、あと36日あります。
あとは、昨年の記事『TAC予備試験短答模試(第1回)について 』と同様の内容を語ることになるので、同記事の3ブロック目以降をご覧ください。