http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/hoso_kaikaku/dai2/index.html
で、色々くだらん話し合いが行われているようで…(cf.資料5-1・3あたり)。
なんか最近、色んな分野で、制度を無駄にいじることで自分の手柄・存在証明にしたい輩が多いと感じる…そういう我欲を自覚できていないのが性質悪いわ~。
受講生からも、どう対応すべきか質問を結構いただくので、不安になってる受験生も多いかなあと思いますが、現時点では、受験生の視点からは、こう読むべきだ。
「まだ“案”にすぎない。」
これ一択。
実務家は、動かしがたい事実や客観的証拠から固めていく、これ基本中の基本。
ふわふわした“案”ごときに振り回されてしまう時点で、試験委員様に“適性”(この概念もなんだかなあ…)がないとか判定されちゃうよ?
まあ、もしこういった“案”が通ったとしても大丈夫なようにしておこう…という危機管理的な発想は否定しないけど。
それにしても、来年の試験ではまだ導入されないよね。
で、来年合格すれば、全く関係なかったことになる。
それを目指すのが、本筋ってもんじゃあないでしょうか。
問題は、来年は受験しない、再来年以降から受験するという人。
これらの案で、動かしがたい部分はどこか、見出したらいいんじゃないでしょうか。
そうすると、
・短答式では上三法
・論文式では法律基本7科目(+法律実務基礎科目@予備試験)
かな?
で、これらはもう完璧?と自分に問うてみて。
完璧じゃないなら、これらを完璧にすることを優先すべきでしょ。
それができていない人に、振り回されて不安になる資格はありません。
外的要因や不安のせいにして試験対策をおろそかにすると、絶対後で後悔するよ!