過去問答案を1日1~2通書くのも並行している。
下三法は、だいたい「知ってりゃ書ける」ので1日1通でいいかなと。むしろインプットに時間を使いたい。

最近のテーマは、最低ライン答案をいかに早く書けるか。
これにより、まず確実にGを回避できるようになりたい。
また、その上に点数をどのくらい積み上げられるのか、計算できるようになりたい。

で、一通り全科目やってみて思う。
民法・民訴2は最低ライン確保が意外と簡単だ。択一的な処理の積み重ねだけでいいと思うので。
そして、最低ライン答案のつもりで書いた答案が、結構いい答案ぽく見える。主観的には、D以上取れそうな気がする。

逆に、最低ライン確保が最も難しかったのが刑法。現時点でGの可能性が最も高い。
最低ラインがどこにあるのか、全く見えなかったからだ。
第1問:あてはめをほぼ全てカットして、シンプルな処理を矛盾なく最後まで。複雑な部分は無視。
第2問:メインの行為だけを拾って、構成要件にほとんど理由なくあてはめ。
あたりが最低ラインかな~と今は思うが、これはこれで難しそう。

あと、憲法も最低ラインが見えにくい。
得意意識があるためか、最低ライン上に点数を積み上げた後の完成形が先に見えてしまう。で、それを書きたくなってしまう。
これは結構危険だと思う。AかGかどちらか、という状態のような。
第1問:ほとんど理由なく規範立てて軽くあてはめ。
第2問:どこかの条文に引っ掛けて、基本論点を1つ論じ、軽くあてはめ。
あたりが最低ラインか?特に第2問がよく分からん。

商法2・刑訴2は、知っていれば点がいいし、知らなければ点が悪いという感じ。
最低ラインを意識する必要をあまり感じなかった。
一応、絶対落としちゃいけない事項と周辺事項を振り分けて書いたけど。

今日から過去問2周目。1周目よりスムーズにできるといいな。