○1月
・H16の択一本試験分析をやった。
・正月休みをとった惰性でか、かなり無気力モードに入る。「落ちた自分を許せない」という感情がどこかにいってしまった。
・大切にしていた「表現」ができないことへの不満からか、何のために司法試験受けているのか、よく分からなくなってくる。
・「表現」というのは、そんな大切にするようなもんじゃない、という境地に至る。自分の基盤となっていた思想の大転換。なかなか感動的であった。うむうむ。笑
・勉強する気力が、少し回復。憲法以外の科目も、ゲーム感覚で捉えられるようになってくる。
・憲法の予備校問題の本試験との乖離っぷりにキレて、以後ローラーをやらなくなる。
・確実に受かる対策は立てられない、と身体で悟る。落ちない確率をできるだけ高めるという観点から、相対評価の意識が高まってくる。
・「問いに答える」意識も高まってくる。
・再び、かなりの鬱モードに入る。法律家は比較的、自己「表現」ができる仕事だと位置づけていたのだが、「表現」を捨ててしまったので迷走したみたい。
・「司法試験を楽しみ尽くす」という、半ばやけくそ気味な目的を捻り出して、何とか前に進もうとする。
○2月
・初めのうちは、ニュートラルな精神状態で淡々と勉強。
・刑法各論の論文過去問をやってるうちに、問題文の事情をフル活用しようとすると、採るべき筋が見えてくるというのが分かってきた。「問題文の事情自体に答え・配点がある」というコンセプトの萌芽。
・原則例外論の機能について、考えていたことをまとめた。
・問題文の事情をフル活用すると、時間が足りなくなることに気づく。
・択一で、「背理消去」を導入。「ミルフィーユ方式」も開発。
・論文過去問をゲーム感覚で捉えていくうちに、全て同じように見えてきて、簡単に思えてきた。勉強会の弁護士先生の、「修習での起案でも、事情に触れてるかどうかで点数が変わってくる」という話にヒントを得て、「問いに答える」という格言の真の意味が身体で分かってきた。→「問題文の事情自体に答え・配点がある」というコンセプトの確立。
・問題文の事情を評価するツールの蓄積と、時間管理の面においては、やはりまだ困難な壁があることに気づく。
・論文におけるミルフィーユ方式(2問並行して、点の取れそうなところから答案構成・書き)の訓練を積んでいた。
・ツールの蓄積と時間管理が、対立関係にあることに気づく。
○3月
・本格的に択一の勉強開始。論文過去問とリンクしつつ。
・「理解」の優先順位は「暗記」より低い、と思うようになる。
・プレオープンで合推+8が取れてビックリする。「ミスなくテキトーに」というコンセプトの下、今年は択一マシーンではなく択一アンドロイド程度に留めたいなあ、というイメージを抱く。
・論文の処理手順を作るときに、ある程度の柔軟性を残しておく必要を認識。
・目的的思考の有用性を、強く意識し始める。
・時間管理について模索する中で、「最低ラインを確保した上で積み上げ」というコンセプトを確立。「相対評価の意識」の機能場面も、明確になりつつあった。
・柔軟性と安定性の調和という問題意識を持ち始める。
○4月
・司法試験を、他人を喜ばせるための戦い、と捉えるようになる。
・早くも、伊藤塾論文直前答練申し込み。
・択一を、「ちょーテキトー」に解く実験をした。
・択一ケアレス対策をかなり綿密に立てた。
・各予備校の択一直前模試を受ける中で、「ミスなくテキトーに」解くための具体策を模索。「定規作業」を導入し、「手続は着実に、思考はちょーテキトーに!」というコンセプトに至る。
○5月(~択一本試験)
・択一本試験直前に聞く曲選びなど、メンタル対策にも手を伸ばす。
・総択2、全択2とも合推+8でビックリしたが、気分良く予備校模試を受け終わることができて良かった。
・毎年恒例、本試験シミュレーション開始。今年は、3時間半で2年分の過去問をやるという荒行に挑戦。なかなか大変だった。
・択一本試験ではいつも通りできたが、自己採点するまでは不安だった。自己採点して、合格を95%くらい確信。H15マークミス1点差落ちのトラウマで、100%は確信できなかったんだよね。論文の勉強への影響はなかったが。
・H16の択一本試験分析をやった。
・正月休みをとった惰性でか、かなり無気力モードに入る。「落ちた自分を許せない」という感情がどこかにいってしまった。
・大切にしていた「表現」ができないことへの不満からか、何のために司法試験受けているのか、よく分からなくなってくる。
・「表現」というのは、そんな大切にするようなもんじゃない、という境地に至る。自分の基盤となっていた思想の大転換。なかなか感動的であった。うむうむ。笑
・勉強する気力が、少し回復。憲法以外の科目も、ゲーム感覚で捉えられるようになってくる。
・憲法の予備校問題の本試験との乖離っぷりにキレて、以後ローラーをやらなくなる。
・確実に受かる対策は立てられない、と身体で悟る。落ちない確率をできるだけ高めるという観点から、相対評価の意識が高まってくる。
・「問いに答える」意識も高まってくる。
・再び、かなりの鬱モードに入る。法律家は比較的、自己「表現」ができる仕事だと位置づけていたのだが、「表現」を捨ててしまったので迷走したみたい。
・「司法試験を楽しみ尽くす」という、半ばやけくそ気味な目的を捻り出して、何とか前に進もうとする。
○2月
・初めのうちは、ニュートラルな精神状態で淡々と勉強。
・刑法各論の論文過去問をやってるうちに、問題文の事情をフル活用しようとすると、採るべき筋が見えてくるというのが分かってきた。「問題文の事情自体に答え・配点がある」というコンセプトの萌芽。
・原則例外論の機能について、考えていたことをまとめた。
・問題文の事情をフル活用すると、時間が足りなくなることに気づく。
・択一で、「背理消去」を導入。「ミルフィーユ方式」も開発。
・論文過去問をゲーム感覚で捉えていくうちに、全て同じように見えてきて、簡単に思えてきた。勉強会の弁護士先生の、「修習での起案でも、事情に触れてるかどうかで点数が変わってくる」という話にヒントを得て、「問いに答える」という格言の真の意味が身体で分かってきた。→「問題文の事情自体に答え・配点がある」というコンセプトの確立。
・問題文の事情を評価するツールの蓄積と、時間管理の面においては、やはりまだ困難な壁があることに気づく。
・論文におけるミルフィーユ方式(2問並行して、点の取れそうなところから答案構成・書き)の訓練を積んでいた。
・ツールの蓄積と時間管理が、対立関係にあることに気づく。
○3月
・本格的に択一の勉強開始。論文過去問とリンクしつつ。
・「理解」の優先順位は「暗記」より低い、と思うようになる。
・プレオープンで合推+8が取れてビックリする。「ミスなくテキトーに」というコンセプトの下、今年は択一マシーンではなく択一アンドロイド程度に留めたいなあ、というイメージを抱く。
・論文の処理手順を作るときに、ある程度の柔軟性を残しておく必要を認識。
・目的的思考の有用性を、強く意識し始める。
・時間管理について模索する中で、「最低ラインを確保した上で積み上げ」というコンセプトを確立。「相対評価の意識」の機能場面も、明確になりつつあった。
・柔軟性と安定性の調和という問題意識を持ち始める。
○4月
・司法試験を、他人を喜ばせるための戦い、と捉えるようになる。
・早くも、伊藤塾論文直前答練申し込み。
・択一を、「ちょーテキトー」に解く実験をした。
・択一ケアレス対策をかなり綿密に立てた。
・各予備校の択一直前模試を受ける中で、「ミスなくテキトーに」解くための具体策を模索。「定規作業」を導入し、「手続は着実に、思考はちょーテキトーに!」というコンセプトに至る。
○5月(~択一本試験)
・択一本試験直前に聞く曲選びなど、メンタル対策にも手を伸ばす。
・総択2、全択2とも合推+8でビックリしたが、気分良く予備校模試を受け終わることができて良かった。
・毎年恒例、本試験シミュレーション開始。今年は、3時間半で2年分の過去問をやるという荒行に挑戦。なかなか大変だった。
・択一本試験ではいつも通りできたが、自己採点するまでは不安だった。自己採点して、合格を95%くらい確信。H15マークミス1点差落ちのトラウマで、100%は確信できなかったんだよね。論文の勉強への影響はなかったが。