刑訴第2問出題趣旨分析UP。この出題趣旨、一番わけ分からん。

○一昨日の勉強
・憲法論文過去問 初見10問
○昨日の勉強
・憲法論文過去問 初見4問
・刑法論文過去問 既見15問

一昨日は雪が降ったので外出せず。刑法のスタンとかまだ買ってなかったので、予定変更して憲法初見をやった。なかなか進まない。
初見問題は答案構成(2~30分)してから答案セレクト(30分くらい)するので、1問当たり1時間弱かかる。もっと短縮できないかねえ。
一つ前に書いたように、憲法は問題によっては最大8つの教材を読み比べている。自分の答案とか含めると、1問あたり合計10通前後の答案等を読んでいることになる。
そこまで読む意味があるのか。目的は何か。再確認したい。

①まず答案セレクト自体の目的は、直前期の過去問答案構成ラッシュの模範解答を選んでおくこと。手元にある教材全てを見てから選んでおくことで、安心感も得られるだろう。
②そして特に憲法に関しては、同じ問題でも様々なアプローチがあるので、それらを「技」として盗んでおきたい。
③また、アプローチのパーツとなる、各種人権・統治機構の本質的理解や判例・学説中の使えるフレーズ・考え方もピックアップしておきたい。
④各教材を読む主目的は、一つ前の日記を参考にせよ。>自分

とすると、やはり短縮不可だな。
あと、1周目ではアプローチの全く異なる3~4通をセレクトしている問題もあるので、①の観点から2周目以降で絞り込んでいく必要もある。2周目も時間かかりそうだ。

刑法も、1問あたり10通近くある。使ってる教材は6冊=パラダイム、スタン、新論文過去問集、ライブ本、時間を節約する講座、徹解だが、ライブ本が受験生答案を複数載せてたり、新論文過去問集が異なる説の答案を2通載せてたりするので。
よりシンプルで応用性の高い説を探るため、異説も読む。
でも、アプローチはだいたい同じだね。パーツも、答案よりインプット教材で仕入れた方がいいかも。たまに良いのもあるけど。
なので、内容面にまで踏み込んで読む必要は、憲法ほどはない。おかげで1問当たり20分強でできる。
各論については、構成要件を網羅的に検討している答案がほとんどなかったりするので、サクッと切れることが多い。パラダイムだけはだいたいやってくれているので、ほぼ常に採用。

昨日は永山先生の出題趣旨分析に行ってきた。やはり参考になるねえ。

今日は…とりあえず夜は紅白とか見ながら、択一過去問正誤実績表を作ることは確定。
それまではどうしよう。やはり遅れの出ている上三法かな。下三法の今年の論文本試験を解き直すというのも考えてたんだけど。