明日から論文本試験。

ここ2日間、少し欲が出てきたのか、全科目の過去問と基本事項をザッと確認している。
本試験中には欲が出ませんように…。
天王山にはがんばって登る必要はなく、皆と雑談しながら後にヒョコヒョコくっついていけばいい。
天王山に棲む仙人のようでありたい。
「今年落ちてもいい」という心境も、
「今年落ちてもいいからこれ書いちゃえ!」という方向ではなく、
「今年落ちてもいいからこれ書かなくていいや。めんどくさいし。」という方向へ。

この境地にまで至ったので、特にメンタル対策をする必要がなくなったのは助かった。
一応、本試験シミュレーションの中で、休み時間の過ごし方を色々試してみたが。音楽聞いたり、マンガ読んだり、過去問の問題文見たり。
でも結局、昼寝が一番。昼寝から起きてだるい状態になっても、それはそれで「めんどくさい」モードになりやすいので良い。
あと、冷えぴたシートも試してみたけど、なんだかかえって頭に血が上る感じがして合わなかったよ。冷たい飲み物でも買ってきた方がマシ。

問題文読み落としなどのケアレス対策も特にしてないが、「問題文自体に答え・配点がある」という視点で、主語述語にマークしていく、といういつものやり方で充分だろう。
択一のように、定規をあててそれに沿って目を走らせることまですると、論文で不可欠な大局観が失われる。

そんな感じで、やり慣れたゲームをするような感覚でありたい。
○最低ラインをまず確保し、その上に無理なく積み上げ
○問題文自体に答え・配点がある
○当事者・主体確定→生の主張反論→効果から法的構成→要件にあてはめ
といった、いつもの戦略・戦術で。
ふと思ったんだけど、「手続は着実に、思考はテキトーに」という点で択一と共通するかな。それならまさにやり慣れたゲームだ。

「受からなくてもいい、落ちなければ。」
「なんだったら今年落ちてもいい。来年は落ちないから。」
これをスローガンとして、テキトーに遊んできます。