コメント欄に返事として書いていたものですが、長くなったし普遍性も高いと思われるので、記事にしちゃおうと思って転記しました。
○過去問の意義・重要性について
・まず、予備校問題と異なり、基本的に無駄な問題文がない(直近の刑法には例外あり)という点が挙げられます。
なので、本試験で問題文をどう読み、どう答えていくかは、過去問でしか訓練できない面があると思います。
予備校問題ばかりやっていると、感覚がズレてくるおそれさえあります。
・また本試験では、過去問の焼き直し的な出題が実際多い、という点が挙げられます。
今年も、全問題に過去問既出部分が含まれていると思います。
僕は、過去問で何回出題されたかで、論点などの重要度を自分なりに判断していました。予備校のランク付けを信用できなかったので。
・さらに過去問は、最も多くの受験生がやっている問題なので、相対評価の意識という点からも重要です。
どの予備校の講義でも過去問に触れるでしょうし、様々な過去問集も出ています。いわば、全受験生の「共通問題」なのです。
反面、答練などの予備校問題は、どこか1社だけ・1~2種類の問題集だけしかやっていないのが、受験生の多数ではないでしょうか。
とすると、予備校問題は「共通問題」とまでは言えず、相対評価の判断資料としての重要性は、過去問より低いです。
・その上、予備校問題も、過去問の焼き直しであることもあります。
そういう問題に関しては、元になった過去問をやった方がいいかと。
○過去問と予備校問題との関係
以上からすると、まず全過去問をとことんやるべきだ、と僕は思いました。
そして余った時間で、できるだけ多くの予備校問題にも目を通したい、とも思いました。結局、直前期の真ん中の3週間しか時間をとれませんでしたが。
特に直前答練は的中可能性が高いし、結構多くの受験生がやっていることなので、4大予備校の資料にできるだけ目を通しました。
相対評価の「点取りゲーム」を勝ち抜くには、多くの受験生がやっているだろうことからやるべきだ、と考えたのです。
あと答練は、無駄な問題文が多いので問題文から答えが読めず、何を書くかを相対評価の意識からしか判断できませんでした。
そのため、相対評価の意識が非常に鍛えられました。
また、答案スタイルの模索期には答練で色んな実験をして、勉強会の友人に答案を見てもらいました。自分自身で反省するのがメインですが、やはり自分では気づけない部分もあるので、添削コメントなど他人の意見は参考にすべきです。
○問題のつぶし方
これは、人それぞれとしか言えません。
自分が本試験当日に合格点を取るため今何をすべきかを考え、そこから目的を設定し、その目的達成のための最適な手段を選択するしかないと思います。
僕のつぶし方については、かなり長くなりそうなので記事を読んでください。すみません。
勉強暦の記述だけで足りなければ、それを目次として記事を探してください。
○過去問の意義・重要性について
・まず、予備校問題と異なり、基本的に無駄な問題文がない(直近の刑法には例外あり)という点が挙げられます。
なので、本試験で問題文をどう読み、どう答えていくかは、過去問でしか訓練できない面があると思います。
予備校問題ばかりやっていると、感覚がズレてくるおそれさえあります。
・また本試験では、過去問の焼き直し的な出題が実際多い、という点が挙げられます。
今年も、全問題に過去問既出部分が含まれていると思います。
僕は、過去問で何回出題されたかで、論点などの重要度を自分なりに判断していました。予備校のランク付けを信用できなかったので。
・さらに過去問は、最も多くの受験生がやっている問題なので、相対評価の意識という点からも重要です。
どの予備校の講義でも過去問に触れるでしょうし、様々な過去問集も出ています。いわば、全受験生の「共通問題」なのです。
反面、答練などの予備校問題は、どこか1社だけ・1~2種類の問題集だけしかやっていないのが、受験生の多数ではないでしょうか。
とすると、予備校問題は「共通問題」とまでは言えず、相対評価の判断資料としての重要性は、過去問より低いです。
・その上、予備校問題も、過去問の焼き直しであることもあります。
そういう問題に関しては、元になった過去問をやった方がいいかと。
○過去問と予備校問題との関係
以上からすると、まず全過去問をとことんやるべきだ、と僕は思いました。
そして余った時間で、できるだけ多くの予備校問題にも目を通したい、とも思いました。結局、直前期の真ん中の3週間しか時間をとれませんでしたが。
特に直前答練は的中可能性が高いし、結構多くの受験生がやっていることなので、4大予備校の資料にできるだけ目を通しました。
相対評価の「点取りゲーム」を勝ち抜くには、多くの受験生がやっているだろうことからやるべきだ、と考えたのです。
あと答練は、無駄な問題文が多いので問題文から答えが読めず、何を書くかを相対評価の意識からしか判断できませんでした。
そのため、相対評価の意識が非常に鍛えられました。
また、答案スタイルの模索期には答練で色んな実験をして、勉強会の友人に答案を見てもらいました。自分自身で反省するのがメインですが、やはり自分では気づけない部分もあるので、添削コメントなど他人の意見は参考にすべきです。
○問題のつぶし方
これは、人それぞれとしか言えません。
自分が本試験当日に合格点を取るため今何をすべきかを考え、そこから目的を設定し、その目的達成のための最適な手段を選択するしかないと思います。
僕のつぶし方については、かなり長くなりそうなので記事を読んでください。すみません。
勉強暦の記述だけで足りなければ、それを目次として記事を探してください。