○5月(択一本試験~)
・まず、択一期の反省をした。
・次に早速、H16論文過去問を、本試験と同じ時間帯で書いた。これではまだまだダメだな、と思った。
・論文本試験までの、大雑把な計画を立てる。
・さすがに飛ばしすぎて、ちょっと休んだ。
・テコギは、坂井説+判例でいくことにする。
・下準備がなかなか終わらない。やりながら、まだ聞いてなかった色々な講義テープを聞き流す。ここで聞いた「さんかく式」のおかげで、憲法第2問は精神的に楽だった。
・豊島先生の講座を聞いて、「処理手順の確立による安定性と、問題に応じた処理の柔軟性の調和」という問題を再認識。「受からなくてもいい、落ちなければ」という言葉にもビビッとくる。これが本試験でのスローガンになった。
・1日1科目ペースで、全過去問ファイルをダーッと回し始める。そのペースからは遅れ気味だったが。
・刑訴のメイン教材を、山島先生のポテンシャルチャージ講座のテキストに乗り換え。この情報をくれたFさん、どうもありがとう。
・最低ライン答案をいかに書けるか、という実験もやっていた。
○6月
・憲商A、刑事系C、民事系Fという皮算用をした。これで結構気が楽になった。
・過去問グルグルは結局2周くらいしかできず、「完璧」と言うには程遠い状態で、過去問期を終わった。
・伊藤塾直前答練と並行して、手持ちの予備校問題に手当たり次第に目を通し始める。過去問にも、軽く目を通してはいた。
・ブルーになり、商法の答練サボる。
・浴びるように予備校問題に目を通していく中で、「当事者・主体確定→生の主張・反論→(特に効果に着目して)法的構成→要件にあてはめ」という統一的な処理手順を見出す。
・3週間で1500問くらいに目を通し、予備校問題期を終わる。その後、伊藤塾以外の直前答練資料もザッと見せてもらい、最終的には2000問くらいになったと思う。
○7月(~論文本試験)
・超直前期に入り、「基本」部分の暗記作業に取り掛かる。
・しかし1週間ほどブルーになり、ほとんど勉強せず、寝たり遊んだりしてた。
・戦略・戦術面では誰にも負けないだろうという自信から、あまり危機感なし。
・「試験勉強の本質は、直前期にある」ということをはっきり認識し、今年落ちても来年受かるだろう、と現実逃避気味。
・本試験2日前から欲が出て、過去問と基本事項総ざらい。これは結構良かったかも。

ここまで!あとは記事を読んでください。