中国地方も梅雨に入ったようです。
昨年の感じからして、梅雨から炎天下になる夏季の期間(6月中旬~9月中旬)はほぼバイクに乗ることがなくなると思うので、今のうちに気になるスポットに出かけておきます。
美咲町の大垪和西の棚田、それから、ほんぶしんの展望台です。
先週日曜日(16日)の朝7時に出発(相変わらず休日に早起きできない…)。ただし、土曜日と違って日曜日の朝は車が少ない。これが土曜の7時発なら、渋滞に巻き込まれて嫌になっていたであろう。
主に国道53号線で北上、県道30号、県道70号、県道373号の順番に進みます。
google mapでルート検索すると、西側の旭川湖から棚田に入るルートを推奨されますが、ネットで確認するとこっちはいわゆる険道。私は上記ルートで東側から行きましたが、実際に行ってみた感じでも、東側から入る方が険しさはないと思います。
県道30号。川沿いの快走路です。
県道70号。この先、離合困難区間に入ります。ただし明るい時間帯に慎重に走れば、そこまでの危険は感じません。
県道373号との合流地点にある名木と境神社。
この境神社の雰囲気も良い。時間があればお参りしたかったかも。
東側から棚田方面に進むと、郵便局や駐在所といったインフラが集まる交差点に棚田観光のスタート地点があります。スタート地点から回れる点からも、東側からのアクセスを選択した方が良いです。
時計回りに1周するルートが看板に記載されています。
ここからは、バイクが便利。道が細かったりするので車では好きなところに停められませんが、バイクは好きに停め放題です。
最初の観光ポイント。ネットでもよく出て来る、人形のある広場。
これらの人形、意外に小さいです。身長40cmくらい?
肝心の棚田。美しい。
棚田のエリアの中で底にあたる部分にある公園。
東屋で休憩。トイレも綺麗にメンテされている。
苗の列が棚田の複雑な形状に綺麗に沿っている。
私も田植えをするので、これはすごいと思います。
1周の順路の中で終盤に撮影した写真。ここの眺めが一番良いかな。
観光客は少なかった。スケッチしてる親子が1組いただけ。
じっくり見て回って、東屋で休憩もしていたら1時間くらいかかった。
次はほんぶしんの展望台に向かいます。ほんぶしんは西大寺の市街地の南方にある、天理教の分派の、そのまた分派の新興宗教。部外者も入場可能な、瀬戸内海を望める山の上です。
広い駐車場にバイクを停めて、急坂を登ります。健脚なら3,4分で展望台に到達。
ちなみに駐車場にあるトイレ、宗教施設らしく高級で綺麗。
展望台に着いた。ここから瀬戸内海を望みます。
この門を越えると甘露台と言うエリアで、飲食、撮影禁止。奥に鳥居が見える。
フェリーが離合している。多分、小豆島に向かうオリーブラインのフェリーかな。
さらに山の中を10分ほど歩いた奥にある、清浄苑というエリア。
巨大な球。何かしら意味があるんだろう。
イベント用の建物かな。
この近くにある広場には、ナイター照明や多数の簡易トイレがある。夜間にも人が集まって宗教的なイベントをやっているのだろうか。
宗教には全く興味がないが、ここは散歩するには気持がちいいし、歩く距離も程よい。常に風が吹いているし、メンテが行き届いていて良いです(この日も、3人ほどの方が芝を刈り込んだりしていた)。
ついでに、この近くにある水没ペンション村に向かう。途中にある西脇海水浴場。
既に海水浴客がぽつぽついた。まあ気温的には十分海水浴可能ですね。
俗称、水没ペンション村。バンガローが水没しています。
少し高い場所から見下ろす。
奥の緑色の建物(ゴルフ場もあったらしいので、その名残?)は倒壊しているんかな。
行ってみたかった3か所を網羅し、この後は帰宅しました。
走行距離、7時間の外出時間で160kmくらい。
一度やってみたいと思っている「日本海を見に行く」は300km程度は走るので、ざっとこの倍か…。
私の場合は、一泊しないと無理か…