発達障害というものは、色々なタイプがあり、

一般的には診断が難しく、

「なんとなくそういう傾向があるもの」だと

とりあえず、そのように分類されているものと思っていました。

 

 

でも、科学は進んでいて、「脳検査」をして、

診断してもらうことで、

自分の脳の特徴がわかる時代が来ていました。

 

 

 

先日、私の発達障害の話を自立して

一人で生活している娘にしたんです。

 

すると、娘もADHDで悩んでいるところでした。

 

 

そして、娘は自分で色々調べた結果、

「脳の学校」の加藤医師の所へ

検査をしてもらいに行ったあとでした。

 

 

理系の仕事をしている娘は、

科学的な根拠を大事にしています。

 

 

色々な本を読んだ中で、加藤医師を信じたのでしょう。

 

 

娘の話では、加藤医師はご自身もADHDなんだそうです。

そのため、悩んだ経験から研究をし、

1万人以上の脳画像診断した結果、

「個人の発達障害の特徴」を脳の働きから

視覚的にわかるようになったということでした。

 

 

「発達障害」といっても、実際はよくわからないので、

「ADHD」というような枠にはめて括ってしまいますが、

実際には、ひとりずつ違っていて

同じ脳の働きはなく、個性があるんだそうです。

 

 

脳の診断をしてもらうことで、特徴がわかり、

自分自身の取扱説明書のようなものを

作成してもらえるそうです。

 

検査代は高額ですが、

それで、対応が可能な場合

薬を飲み続けることを考えたら、

ずっと安いのかもしれません。

 

 

発達障害の中で、ADHDだけは

薬を処方してもらえることを

安易に喜んでいたのですが、

どれも高いんですよ。

そして、それぞれ副作用がある。

 

 

心療内科で5分程度しか話さないのに、

医師が「徐々に増やしましょうね」と

私が頼んでもいないのに、

そうすることが当たり前の様に話すので、

不信感MAXでした。

 

 

私の場合は、処方された薬を

2週間飲んだ結果、

現在の処方量で充分、脳の混乱が

落ち着いたと感じる部分がありました。

 

 

私の場合は、人の話に集中できて、

そ理解できるようになったことが増えて

楽になれたので、とりあえずは現状維持でいいのです。

 

 

ネットでは、「薬をやめると廃人になるくらい

何かしようとすると疲れてしまう」

という話もあります。

 

 

それなのに、私の医師は、とても簡単に

「薬をやめたら、飲む前に戻るだけですよ」

と言うので、心から信用できませんでした。

 

以前から、思っていることですが、

精神科の医師は何をする人なのでしょうか?

 

 

以前、1度だけ行った精神科では

睡眠薬などはいらないと断ったところ、

「薬を必要としない患者は見られません」と

言われたことがあります。

 

なるほど、精神科の医師とは

お薬を出すだけの人のようです。

 

 

そう考えると、薬を続けるより、

娘の判断の方が断然正しいような気がします。

 

 

娘の検査結果を聞いて、

私の今後の方針をあらためて

考えようと思います。

 

 

今回は、「発達障害」について

私と同じように悩まれている方への

情報共有をしてみました。