電子書籍のプレゼントは終了しました。
読んでくださった皆様、ありがとうございました。
一期一会の繋がりって本当に奇跡のように思えますが、
そういう奇跡の出会いの数々が積み重なって、今、なんですよね。
日々、感謝です。
先日、田舎からもらった栗で渋皮煮を作りました。
今日はその副産物の話をします。
渋皮ごと栗を煮ると灰汁が出てきて、煮汁が濃いワイン色になります。
この煮汁が毎回、布巾やタオルについて、洗っても色が落ちないので
検索してみると「草木染」として、染料に使えるようです。
どんな色になるのか興味がわいて、思ったよりも材料揃えも
簡単に出来そうだったので試してみました。
必要なのは、栗(渋皮または鬼皮)の煮汁と色落ち防止材としてミョウバンなど。
化学反応をさせるので、鉄くぎとかなどを使うと色が変色するようです。
液に白いタオルやガーゼハンカチや新しい靴下を入れて、絞るをくり返して
最後にミョウバン水につけた結果。
モニターではそのままの色が出ませんが、ぬくもりを感じる優しいピンク色~うす茶色
になりました。
見た目で似たカラーチップを置いてみましたが、色とびして映りますね。
思ったよりもきれいな色でした。
「草木染」に興味がわいたので、次は山吹色に染まるという
タマネギの皮で挑戦したいのですが、タマネギの外の薄皮を大量に
集める必要があり、道は遠いです。
ヨモギとかコスモスとかアボカドなども材料になるそうで、
今後、試せるようにいつもアンテナを立てておきます。
「色」にも興味と関心が強いんですね。
自分発見でした。