■自考能力開発の為にテーマに対して3つの着眼を独自に考えてお読みいただくと効果的です。
忘却はより良き
前進を生む。
フリードリヒ・ニーチェ
今回で自考能力開発講座
シーズン1は最終回。
110テーマは如何だったろうか?
1つのテーマに対して
着眼や切り口を3つ考える。
情報が多い世の中において
迷走する若者や
日々悩む経営者へ
少しでもお役に立てればと
始めた3waysthinkingであった。
全て以下のフレームで
例題を出していったものである。
今後の就活、社会生活、ビジネスライフに
お役に立てれば幸甚。
栄光
自分の人生にとって
過去の栄光は
生きるよすがにもなる。
糧に出来ている時は
大いに原動力となる。
問題は、今の自分は
あの時の自分にはなれないと
諦め、他への”自慢話”に
その栄光を語っている場合だ。
その行為は栄光を汚す行為である。
言えば言うほど、敬意は遠ざかる。
自慢話はいつの時代も
周囲は望んではいない。
聞かれた時に、
サラリと伝えてあげるくらいが
ちょうど良いのである。
形式
日本という国は
地政学的な問題なのか
大陸から入ってきた情報を
伝える地域が隣にはない。
大海原があるだけだ。
それだけに情報を沈殿熟成
させる文化として変質させてきた。
新しい情報はやがて○○道となり
元祖、家元、本家と型を作り、
それを伝承してきたのである。
その道は、精神修養に使われ
ひいては権威にまで上り詰める。
そうなると新しい型(情報)を
排斥する風土が生まれ
伝統という鎧の重さで衰退していく。
個々の人間でもそうである。
ここはこうせねばならない。
元来、こういうものである。
伝来の型は絶対に崩さない。
伝統工芸品ならまだいいが
これが思考展開の硬直化に
なった場合は発展は望めない。
温故知新や不易流行という
姿勢はどこにいったのか?
形式は時代共に変わっていくのである。
それを許容する精神こそ
守らなければならない伝統なのだ。
挫折
栄光や伝統の形式を
頑なに守り続けるのも問題だが
一番成長を妨げるのが
過去の失敗や挫折感である。
まず、大きな原則を知らねばならない。
人間は失敗する・・・という原則である。
自分だけは例外はあり得ない。
人間形成の過程において
一番重要な学びの機会が
この失敗や挫折の時に
何を学ぶかということである。
逆に見ると、挫折の時こそ
新たな自分を構築する
最高のチャンスであるのだ。
失敗や挫折の時に味わった
無力感や屈辱感を
科学的に分析することだ。
そして足りないところを訓練し
再チャレンジすればよい。
評価は他人との比較ではあるが
自主訓練では冷静に取り組んで
過去の自分と比較すればよい。
そして、もう一度比較の世界へ
向かうことが大事になる。
挫折感を取り除くには
リターンママッチで勝つしかないのだ。
過去を捨てる・・・
全ての過去を捨てるなどと
誤解しないで頂きたい。
過去の形式や形態を捨て
現在にあった形式や形態に
変えていかなければならない。
そうでないと未来へは対応出来ない。
その中で、過去の法則や原則だけは
今も、これからの未来でも
大切なことであるから
残していかなければならない。
過去の何を捨てるのか・・・?
この選別力も人間力なのである。
自考能力開発講座第1弾
[3waysthinking]
をご覧頂いた皆様、
誠にありがとうございました。
第2弾[Historical Idea]は
8月1日より投稿開始いたします。
よろしかったらご覧ください。
なお、明日からは第1弾のまとめを
投稿させていただきますので
改めてご感想などを
お聞かせいただければ
恐悦至極でございます。
主宰 有馬 純


