発達障害
発達障害と出会ったのは、
大学で心理学を専攻していた時でした。
実際に発達障害に悩む親子さんとの
関わりもあり、子育てって大変だなって
思った記憶があります。
その時は将来自分がその立場になるとは
思っていませんでした。
息子の育てにくさを感じ始めたのは
2歳頃でした。
イヤイヤ期のイヤイヤ、癇癪が
異常に長かったことを覚えています。
そして二人目の出産時に
4か月間毎日通った保育園に
全く馴染めず
毎朝泣いていた事も覚えています。
幼稚園も最初の1年間は朝は
泣いていやがる日が多く
お迎えの時には大荒れ
という日が多く
送り迎えが本当に大変でした。
発話は2歳半とすこ~しゆっくりめ?
でしたが、発話後はめきめきと会話力を
身に着け、会話や意思疎通は
普通にできていたと思います。
ですが、息子発信の会話は
少な目で、息子発信の会話は
どこか独り言にも近い感じだったように
思います。
思い通りでなかった時は
もう言葉ではなく癇癪で
猛反発。
2歳ごろから始まり、
5歳になっても
6歳になっても
長~い時間、癇癪を起し続けていて
他の事で気を紛らわす事も全くできず
声をかければヒートアップするので
泣き叫び寝ころびジタバタするのを
近くで見守るしかなく・・・
母としての無力さを感じると共に
外でその状態になったときは
周りの視線が本当に辛かった。
そんな息子も幼稚園2年目からは
嫌がらずに行けるようになり
友達とのトラブルもなく
過ごしていました。
今思えば感情表出、意思表示を
ほとんどせずにいたから
トラブルにならなかったのかな
と思います。
そしてこの頃から少しずつ
癇癪を外ではやらなくなっていたので
幼稚園の先生に
「療育に行くべきか」
と相談しても
「心配することはないと思いますよ」
と言われ続けました。
それでも下の子たちを育てる中で
違和感が拭えませんでした。
下の子たちも癇癪を起すけれど
私がそれほどあれこれしなくても
他の事でふっと気持ちが切り替わったり
我に返ったりする力があったのです。
小学校入学直前
やっぱり気になる
今後が心配という思いで
療育センターに行きました。
自閉スペクトラム症の診断が出ました。
「お母さん、大変だったでしょう。
もっと早く相談に来てもよかったのに」
私が大変だった・・・
確かに大変でした。
でもそれ以上に
息子のために
もっと早く動いていれば
もっと何かできていたのでは
ないかという自責の思いが強くなりました。
発達障害を少し学んでいて
息子にはきっとその傾向はあるなと
感じていたものの
その程度が専門家の助けが
必要なレベルかどうかというのは
自己判断せず専門家の意見を
聞くべきだった・・・と反省しました。
(少し凹みましたが
私には息子以外にも
モラハラの悩み
自身の摂食障害の悩み
などなどたくさん抱えていたから
過去をどうこう思っても仕方がないし、
まだまだ遅くはないし!と前向きに
考えるようにしました^^;)
うちの場合、
知的には凸凹はあるものの問題はなく
音の過敏さもそれほどではありません。
衝動性も強くはないようで
とても慎重です。
こだわりは強いです。
興味のない事とある事が
はっっっっきりしています。
興味がない事=ちょっと嫌ではなく
興味がない事=死ぬほど嫌
な感じです。
そして感触過敏で衣類や食べ物が
とても偏っています。
自己肯定感の低さから
集団の中で発言する、自己主張する
ということが苦手です。
幼稚園の時は
自己主張できなくても
きっと先生の目配りなどで
苦しくない、不安にならない環境が
作られていたんだと思います。
本当に幼稚園、
先生方に恵まれていたんだな
と感じます。
学校では、生徒数が増え
先生が一人になります。
自己主張ができないと
埋もれてしまいます。
自分の嫌なことも
納得できないまま
進めなければいけません。
それがだんだんと
他者との対人恐怖に
集団にいるときの不安に
つながっていったんだと思います。
息子は学校に行きたくない
明日になってほしくないから
寝たくない
と泣くようになりました。
自己肯定感の低さ
↓
他者との対人恐怖
↓
自己主張できない
↓
集団にいるときの不安
↓
教室にいられないという状態
↓
学校への行き渋り
となったのではないかと考えています。
毎朝「学校は地獄だ」
「ママは僕に地獄へ行けというの?」
「行きたくない」
と泣いています。
気持ちをなだめて、応援して
支度を手伝って
何とか毎日通っていますが・・・
これをただずっと続けていても
いい方向に進むとは思えません。
最近息子が
「教えてもらう勉強(与えられる勉強)より
自分が不思議に思ったことを
調べる勉強が好き」と言っていました。
本来の学びは
「疑問に思う事について
動機を持って調べたり研究すること」
だと思うのですが
満遍なく学ばせる日本の教育要領では
それは難しそうですね。
みんなを学校教育という形にはめると
そうするしかないのでしょうか。
そもそも研究の前には基礎知識
(初歩の計算や文字の反復練習など)
という土台があってこそ、
という考えも理解できますが。
息子には満遍なく
興味がない事も学ぶという
スタイルが合っていないようです。
スクールカウンセラーの先生にも
勧められましたが、もしかしたら
モンテッソーリやシュタイナー教育の
学校が合っているのかもしれません。
もしくは社会性の練習は
別で対応しないといけませんが
自宅での通信学習が
向いているのかもしれません。
どうしていくべきか
試行錯誤している最中です。
同じように悩まれている方が
いるかもしれません。
情報共有などができたら
嬉しく思います。