丸亀市猪熊現代美術館
で、石内都の「絹の夢」という企画展を見てきました。

3回目の訪問。丸亀駅の前にどーん。
NYのMoMAの増築も手がけた、谷口吉生の建築。



壁画の前で写真を撮るのが楽しい。



企画展の内容は、絹を題材として
銘仙や繭、織物工場、製紙工場などの写真の展示。

銘仙とは、くず繭の糸を平織りしている絹織物。
他の絹のきものと比べると安価であり、縦糸を捺染する技法から、
いままで考えられなかった絵柄と色彩を生み出した。
その過剰とも過激とも思える銘仙が、
明治・大正・昭和の日本の近代を象徴する夢のカタチとして、
若い女たちが自由への希求とあこがれを身に纏って、
日常生活の中に絹が出現したのである。
(「石内都:絹の夢」青幻舎/2012年)

銘仙は、安価なうえに、過激な絵柄と色彩だったため、
明治・大正・昭和にかけて流行し、
他の絹の着物のように、母から娘へとは受け継がない、
個人的な着物だったそう。

女性が自分のために、楽しむ着物。


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銘仙の柄がとても美しかった。
女性の自由への気持ちが伝わってくるような、カラフルな色使い。多様な柄。
バラ、幾何学模様、小さなお家の絵が並んだ模様まであったよ。
今でも着たい!

人や暮らしぶりが写真に写っているわけではないのに、
過去の女性の気持ちを想像してしまう、不思議な体験。
着物の柄だけなのに‥
女性とファッションの関係は深いね。



ちなみに、今回は念願のミュージアムカフェでお茶ができました

photo:02


ブルーマークがプロデュースしたらしい。
家具もいいし、何より絨毯がたまらん。



駅前、面白い企画展、建物・ミュージアムカフェよし、
でも適度な人でゆっくり見られる。

おすすめ美術館です。