福田前事務次官に対する処分について
〜略〜
3、財務省としては、可能な限り詳細な事実関係を把握する必要があると考え、株式会社テレビ朝日にもご納得いただけるやり方でお話をきちんと伺わせていただきたいとお願いをしたが、同社からは、4月20日に、今後慎重に検討する旨のコメントがあり、また、4月24日には、財務省が委託する弁護士に対し、財務省と当該弁護士との関係性等に関する詳細なご質問をいただいている。

4、このように株式会社テレビ朝日は、被害者保護の観点から財務省の調査への協力に対して慎重姿勢をとられているが、 他方で、調査に時間をかけすぎることも被害者保護上問題であるため、福田氏から特段の反論・反証が無い限り、財務省としては、同社が記者会見で明らかにした内容を前提として事実認定を行うこととした。

5、4月26日に財務省が委託する弁護士から受けた報告によれば、福田氏は、当該弁護士による複数回にわたる聴取に対して、セクシュアル・ハラスメント行為を否定する一方で、本年4月4日夜に株式会社テレビ朝日の女性社員と1対1の飲食をしたことは認めており、また、同社が記者会見で明らかにした内容を覆すに足りる反論・反証を提示していない。

6、以上のことから、財務省としては、福田氏から株式会社テレビ朝日の女性社員に対するセクシュアル・ハラスメント行為があったとの判断に至った。
 この行為が財務省全体の綱紀の保持に責任を負うべき事務次官によるものであり、結果として行政の信頼を損ね、国会審議等に混乱をもたらしていることも踏まえれば、福田氏の行為は、在職中であれば「減給20%・6月」の懲戒処分に相当していたものと認められる。
以 上
平成30年4月27日
財 務 省福田事務次官に関する報道に係る調査について : 財務省
https://www.mof.go.jp/public_relations/ohter/20180416chousa.html
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テレビ朝日側も真相解明にむけて消極的だと感じます。
 私は財務省の庇うつもりなんてありませんが、批判する側はどうしろというのか?
もう色々うるさいし、面倒だから認めちゃえ。そうすりゃこの件は終わりだ」という財務省側の気持ちも分かります。
反論・反証できないから」って認めてしまうのは良くないと思うのですが・・・。

しかしこの決定に対してマスメディアは”断固抗議”などはしていない。
マスメディアのクラブや野党から、真相を解明する方法を提案しないのでしょうか?
 

結局真相はわからずじまい。それぞれが自分に都合のいいように解釈できる”玉虫色”?(昨日の”大コリアショー”もそんな感じがしました)
「編集されていない音声データ」も検証されることはないのでしょう。
これから、財務省とマスメディアの関係はどう変わるのか?・・・まさか変わらないのか? 


しばらく機会を逸していたアンケートを(画面右側、ですよね?)やりますので宜しくお願いします。