昨日は「代理ミュンヒハウゼン症候群」という言葉が頭に浮かんでしまう日でした。


前回
(まず”100%悪”という結論は確定してるから証拠や法律そっちの毛〜云々)と書きましたが、これは福島、原発に関しても当てはまると思います。

まず”原発は100%悪”という結論を確定させてるから
「福島はひどく汚染されてるに違いない!」
「ぜったい県民に健康被害が出るに決まってる!」

その証拠とか理屈の問題じゃない!だってこちらが正義なんだから!」という感じ。
「汚染されてる」「被害が出た」という話以外は認めずに、そういう情報ばかりを報じ続けている。
そうしながらも「不安を感じている福島の人たちに私たちは寄り添っている!」とアピールする。


(昨日の時点で)「被曝は続いてます」なんてツイートをする”しみんのみかたづら”した政治家(Fくしま参院議員)もいますが、それが事実なら大変なこと。

「どこで、誰が、どのくらいの被ばくをしている」と具体的に説明し対策を求めるべきでしょう?
いや、デマだとバレないように具体的なことは言わずに、「なんとなくそういうイメージ」を持たせ続けているだけですよね?

人間の不安や不満を扱うのが上手い○○な者たちは、きっとそれを止めないでしょう。


ところで私、気になっていることがあります。

(2015年9月13日)
<除染廃棄物流出 合計で240袋に 一部は破れて空:日本経済新聞>
 
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO91689650T10C15A9CC1000/

(2016年8月29日)
<福島では除染廃棄物の流出防止の対策>
 
http://www.nhk.or.jp/kabun-blog/200/251502.html
『福島県飯舘村では、去年9月の関東・東北豪雨で、村を流れる新田川などがあふれ、除染で出た放射性物質を含む草木などの廃棄物が入った袋、およそ400袋が川に流れ出ました。』

流れ出ました」・・・で、この記事はその影響については書いてません。
その後どうなっているのでしょうか?
もしも
「わざわざ集めた物が流出して散らばっちゃったけど、実際は何の悪影響もない」のなら

「わざわざ集めずにそのままにしていても何の悪影響もない」→「人体に悪影響があるレベルの”汚染”などされていない」ということでは?

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<【SYNODOS】UNSCEARの報告はなぜ世界に信頼されるのか――福島第一原発事故に関する報告書をめぐって/UNSCEAR日本代表・明石真言氏インタビュー / 服部美咲 https://synodos.jp/science/21184> より

<原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)報告書:福島での被ばくによるがんの増加は予想されない | 国連広報センター>
 
http://www.unic.or.jp/news_press/info/7775/