O
………
ここは…どこ…
‼︎‼︎‼︎
海斗!
海斗は…どこ!!
僕が寝かされていたのは……え…?
海の上…?ここは…船の中…だ…
どうして…こんな所に…海斗は!?
「やっと…目が覚めた?」
…‼︎…だれ!?
智「…海斗…は?子供、どこへ連れてった!!」
「へぇ〜…カイトって言うんだね、あの可愛い子」
智「…どこ!?返して!」
「倒れそうな所を助けてやったのに、なんて言いようだよ」
智「…ごめんなさい…ありがとうございます…。
お願いします…海斗…息子を返して…」
「…返さない、って言ったらどうする?」
智「…‼︎‼︎…返して!…返せ!!!」
「あはは!!必死じゃん(笑)怒った顔も可愛いねぇ〜、なぁ?アンタ、男だろ?なのに、どうして男と結婚出来るんだ?それに…男同士で子供なんて出来ないよな?あの子は…養子?」
なに…この人
どうして…そんな事を知っているの…?
一体…だれ…
「…俺が誰か知りたい?…あはは、教えない。
ねぇ…子供、返して欲しいんでしょ?だったら…
ここに跪いてお願いしてみろよ!あ?!」
どうして…僕が何をしたの?
訳が分からない…でも…カイを…カイを取り返さなきゃ…
智「お願いしま…す。
なんでも…します…返して下さい…」
またぁ…(-᷅_-᷄๑)…