【改訂版印刷用】かごめ唄を科学する(30) | アトランティスからの伝言

アトランティスからの伝言

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かごめかごめ
籠の中の鳥は
いついつ出やる
夜明けの晩に
鶴と亀が滑った
後ろの正面だあれ?

 

 

 

本文は今年1月26日から8月3日まで掲載した 「【謎解き】かごめうた」 (1~33) を加筆、修正したものです。

 

 

 

 

 

現代ほど「迷信深い」時代は、過去にもなかったし(おそらく)未来にもないに違いない。

 

 

ではないか?

 

昔ほど迷信深い時代はなく、現代ほど科学的・理性的な文化はないはずだ…。

 

現代文明こそ人間がその能力によって築き上げた、究極最高の世界の姿なのだ…。

 

…そう思っている人が大半ではないのか

 

 

ところが然(さ)に非(あら)ず、世に迷信広く深くはびこり尽くし、人々は道なき「迷い」の森で右往左往して生きている

 

何が真実で何が偽りかの個人的判定の、その自由が完全に剥奪された世界が現代だ。

 

我々は皆、自由と民主主義の社会に生きていると、うまく思い込まされているだけなのだ。

 

 

例えていえば、人間は檻の中の「家畜」、鎖に繋がれた「奴隷のようなものだ。

 

家畜は生まれ落ちた時から家畜であり、奴隷は自らの境遇を悟らない限り名実ともに奴隷だ。

 

他人の所有物であり、搾取される対象にほかならぬ。

 

 

滅亡以前のアトランティスは、檻や鎖の外にある世界

 

現代という、有刺鉄線と高圧電気柵の外側にある世界なのだ。

 

閉じ込められ、自由を失った家畜と奴隷にとって、見たり考えたり想像してはならない禁断の世界

 

それがアトランティスであり、ムーであり、レムリア(ラムディア)でもあった。

 

そして、それ以前に勃興した、数知れない超古代文明の過ぎ去った記憶でもある。

 

 

「後ろの正面」つまり一万二千年の過去に立ち戻ることは、単なる「昔帰り」ではないのだ。

 

後ろの正面に向かい合うということは、現代という巨大な檻の囲いから、外の理想郷を覗き見ようとする、心ときめくエキサイティングな瞬間なのだ。

 

そこに存在するのは未来社会」そのものだ。

 

過去は陳腐で古びれたもの、という定型概念はきっぱりと捨てることだ。

 

大きな時代の変遷とともに、精神性を包含する文明は、残念ながら凋落と退廃の一途をたどってきた

 

そのどん詰まりの地点が、この地球と人類を待ち構えていると言わざるを得ない。

 

そのようなわけで、残念ながら地球と、この人類の未来に寄与するものは、現代という原始時代の中には見いだせない

 

 

むしろ、直近の滅亡した先行文明にこそ、本当の未来の文化と科学と思想の種子があるのだ。

 

超過去(と言っても、たかだか一万年ばかり前の話だが…)を作り話としてあざ笑い、そんなものはないと言い張る人々こそ、その思考回路のバグやウィルスに気づくべきではないか。

 

 

常識という言葉で一括りされた世界は、頑丈に作られた家畜の檻であり、奴隷の手足に巻き付けられた重い鎖に等しいことに気づくべきだ。

 

それをことさら大切にし、身体の一部のような思い違いをしないことだ。

 

鎖自慢で争っている奴隷たちにとって、本来の自由は時がたつほどに、はるかに遠ざかってゆくことになるのだ。

 

家畜小屋奴隷小屋は、そこを住みかとする動物や人間にとって、束の間の安息を得られる大切な場所と見えるに違いない。

 

 

実は、そんな習性こそ、家畜と奴隷の特性なのだから…。

 

 

 

 

目次
解析1 「かごめかごめ」
解析2 「かごのなかのとりは」
解析3 「いついつでやる」
解析4 「よあけのばんに」
解析5 「つるとかめがすべった」
解析6 「うしろのしょうめんだあれ」

 

5. 「つるとかめがすべった」の解析(つづき)

 

前回は本題とひどくかけ離れたお話になってしまったようですが、「つるとかめ」という重要なキーワードの解析のためには、どうしても避けては通れない要素でした。

 

さて、もう一度黄道十二星座の図を取り上げました。

 

 

太陽は見かけ上、東から昇り、西に沈む

 

いっぽう一年ごとの春分点は、

西から東へとゆっくりした速度で移動してゆく

 

一つの星座領域を通り過ぎるのに二千百六十年かかる

四分点のそれぞれが

天の黄道を一周するのに要する期間は

二万五千九百二十年である

 

四分点とは春分点、夏至点、秋分点、それに冬至点である

 

 

地球の周りを太陽が回転しているように見える図ですが、本当はご存知のように太陽の周りを地球とその他の惑星が公転しています。

 

この惑星は北極上空から見下ろすと反時計回りの方向に自転しています。

 

地上の人間が、地球と一緒に自転しながら星空や太陽を眺めると、相対的に西から東に移動して見えるわけです。

 

また、地球の地軸がわずかに傾いているため、太陽を一周する間に地表には四つの季節が生じます。

 

春夏秋冬の各季節を象徴する、二つの分点と二つの至点があり、それぞれが春分と秋分夏至と冬至と呼ばれます。

 

図の春分点とあるのは、春分の日に、太陽と共に昇る星座、つまり太陽の背後に見える星座を表します。

 

図は現在の春分点の位置、つまり「魚座と水瓶座の中間を示しています。

 

春分点は北天から見て時計回りに回転し、中心角で1度進むのに72年30度で2160年半周で12960年一周終えるのに25920年かかります。

 

 

西暦ゼロ年から始まった魚座の時代は

あと百五十年ほどを残して次の水瓶座へと入ってゆく

 

水瓶座は人間性の復興の星座

これと同期して太陽系のすべての天体は

フォトンベルトに侵入した

水瓶座の「後ろの正面」は獅子座

 

水瓶座と獅子座では地軸の籾摺り運動が不安定になり

地球的大災害が引き起こされる

 

 

西暦紀元ゼロ年から始まった魚座の時代がその終わりを迎え、現在は次の水瓶座の始まり直前にあることがわかるでしょう。

 

地球は水瓶座とその反対側の獅子座への侵入と共に、前回で解説したフォトンベルトに突入して「銀河的夜明け」を迎え、約二千年間の「光の時代」を過ごすことになります。

 

そして二千年にわたる「光の時代」の終了と共にフォトンベルトから出て、再び一万一千年間、「銀河の夜」を旅することになります。

 

地球は現在、まさに魚座から水瓶座への移行期にあたり、両星座の境目を「滑って」いるといえます

 

フォトンベルトの源流は銀河中心に存在するブラックホールで、プレアデス星団の中心恒星アルシオネは、光エネルギーの放出口にあたるポータルの一つです。

 

アルシオネはこれを螺旋状の光の帯に再変換し、それが一万三千年ごとに二千年間、太陽系のすべての惑星を二次活性する仕組みです。

 

 

プレアデス星団

 

アトラス、アルシオネ、マイア(マヤ)、メローペ、

タイゲタ、ケラエノ、エレクトラの七人の女神

 

地球を含む太陽系のすべての天体は

プレアデス星系八番目の恒星系である

 

天照大神が八番目の女神ということになる

 

 

その重要な転換期が、西暦二千年を中心とした前後十二年の、1987年のハーモニックコンパ―ジェンスに始まり、2012年の冬至つまりマヤ暦の終わりにかけて惑星地球に生じた出来事でした。

 

この「現在」という時代が、宇宙規模の極めて大きなイベントの真っ只中であることを、私たち地球人類はしっかりと自覚する必要があるでしょう。

 

それを前提として、「つるとかめ」を考えてみましょう。

 

 

つるとかめ…誰でも「鶴と亀」を連想するが…

 

「つる」は「釣る」という動詞

「かめ」は「瓶」という名詞

 

その二語から連想するものは「魚と水瓶」

つまり「魚座と水瓶座」

現在の春分点はその中間を「滑って」いる最中である

 

 

もうお分かりですね、「魚座」を出て「水瓶座」に入ろうとしている地球は、「つる(釣る)」と「かめ(瓶)」のはざまを「すべって」いる最中です

 

これは「かごめ唄」と呼ばれる、子供の遊びと共に歌われる楽しい「うた」なのです

 

作詞者の弘法大師空海は、千二百年の時を渡るための超頑丈なタイムカプセルを考案しました。

 

幼い子供たちに「かごめ唄」という歌と踊りを「伝授」し、「魚座と水瓶座」の象徴暗号として「つるとかめ」という言葉を、その中に巧妙に埋め込みました

 

 

空海はこの惑星の最大の秘密である「地球皇家」の劇的な出現を、

幼い子供の歌と遊びに託し、ノアの方舟とした

 

そのような巧妙な仕組みは、時代と人間を知り尽くした

弘法大師だからこそ成しえた偉業だった

 

いっぽう知識に凝り固まった現代人は、

その簡単な暗号を解する知恵など持ってはいない

 

 

もし文字として伝言を残したならば、筆記者によって転写を重ねるたびに正確さを失い、千二百年という時代の激流を無傷で渡りきることは不可能だったでしょう。

 

「かごめ唄」は日本全国で同じ歌、同じ歌詞、同じメロディー、同じ踊りが現代に伝えられました

 

たび重ねて言いますが、もし文書(もんじょ)として残されたならば、この全国的拡散には至らなかったはずです。

 

つまり時代が変わり、子供の遊びに大きな変化が生じた現代において、平安初期に考案された「暗号を載せた箱舟」は、その原形を保ったまま令和のアララト山上に漂着したのです。

 

その日付が7月17日で、毎年この日を記念して、京都の八坂神社では山鉾巡幸が行われます。

 

「かごめ唄」が現代に伝わったということが奇跡なら、それが運んでくれたメッセージはさらに偉大な奇跡の実現を予告しています。

 

世界は再び混とんとして、明日何が起こるか予測のつかない状態が続いています。

 

そんな現代だからこそ、世界中の良識ある宗教者の目を引き付け、この日本という島国が歩んできた歴史的な意義と目的を、今こそ明らかにする必要があります。

 

 

島国日本の国民は、

かつての誇り高いイスラエルとユダの栄光など

信じることもできぬであろう。

 

間もなく誰一人思いもよらぬ形で、世界に激震が走る

なぜ日本なのだ?

なぜ日本人なのだ?

 

その明解な回答が、

日本の救世主の口から発されるはずである

密教の秘儀は大日如来に始まり、

その本体であるエル・カンターレ神で完成を見る

 

 

日本民族が自国の意義と目的を忘れ果て、世界へ向けての励ましのメッセージはおろか、自虐的な自信喪失に陥っている現実は看過できないものがあります。

 

「私達こそアブラハム・イサク・ヤコブの子孫である」と、自信と誇りをもって宣言できた時、世界中の人々の心に大きな変化が起こることでしょう。

 

 

父祖アブラハムと息子イサク

イサクの子ヤコブ

 

空海は、自国の辿る未来がはっきりと見えていたに違いありません。

 

その最後の切り札として「四国に眠る万民の至宝」が姿を現し、「日の国に降りられたエル・カンターレ神」の真実が世界中に知られることになるでしょう。

 

本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

ではまた。

 

 

 

 

今回の「コロナ禍」は、民間及びNHKによるフェイクニュース報道の、大衆操作の「威力」の恐ろしさというものを嫌というほど見せつけられました。

 

どうして大衆というものは、これほど欺瞞に溢れ悪意に満ちたニュースメディアにやすやすと乗せられてしまうのでしょうか。

 

新型コロナウィルスそのものよりも、自分たちが騙されてこのような意味のない行動に、国家の大号令の下、唯々諾々(いいだくだく)と羊の群れさながらに盲従している姿こそ、本当に恐れるべき核心だということを学ぶ必要があるように思えます。

 

爆発的感染も医療崩壊も、現在の患者数と感染者推定数の推移では、まず起こりえません。

 

メディアの役割とは正しい現状を民衆に知らせることであり、私利私欲のために恐怖をあおり、社会を大混乱に陥れるためにメディアという影響力の強大なシステムを独占することは、明らかな反社会的犯罪であると断言します。

 

どうかテレビや新聞の報道に踊らされることなく、冷静に、冷徹に現状を見つめてください。

 

この主張文は2020年4月22日付け日記「♪かーごめかごめ(4)」以来

内容を変えず一貫して説き続けてきたものです。

今後も連続して掲載を続ける所存です。

 

 

 

 

 

 

崇神天皇の皇女豊鍬入姫および倭姫による、二十数社に上る元伊勢神社創建の目的は、真の元伊勢たる吉佐宮

(現在の籠神社)の存在を覆い隠し、四国に眠る地球皇家の秘宝を救世主顕現の時代まで無事に庇護する為だった。

(コミック書籍の内容とは関係ありません)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
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*** ご 案 内 ***

こんにちは  ご来訪を心より感謝いたします

このブログの管理人 Hiroshi Onishi です

大切な「音のお知らせ」が届きました

消印は紀元前1万年 つまり今から1万2千年前

ものさしを替えればつい昨日のお話です

時空を超えて送られてきた 玉手箱の中を覗いてみませんか

もしかすると太古の記憶が 懐かしく蘇るかもしれませんよ

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お楽しみいただければ幸いです 

 

 

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