空海からの大切な伝言(6) 大日如来からエル・カンターレへ密教の黎明 | アトランティスからの伝言

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かごめかごめ
籠の中の鳥は
いついつ出やる
夜明けの晩に
鶴と亀が滑った
後ろの正面だあれ?

 

 

果たして弘法大師空海は、意図して「つる」や「かめ」を暗号として歌の中に埋め込んだのだろうか。

 

空海の生きたころ、王権の中心は奈良の都の平城京から京の都の平安京へと移動し、大和朝廷桓武天皇の下で再始動した時期にあたっていた。

 

日本語は長い年月をかけて自然発生したのでなく、古くは聖徳太子の手によって語彙(ごい)が創出され、四・五百年をかけて公用語として定着したと考える学者もいる。

 

その元となった言葉は、ほぼ間違いなくヘブライ語であろう。

 

つまり、当時の平安京の人々は、ようやく一般化したばかりの日本語を、不慣れのまま公用語として使い始めていたと思われる。

 

太子がひらがな、カタカナを発案してから三百年ほど経た時代ゆえ、書き言葉は話し言葉に比べて完成度が高かったはずだ。

 

それゆえ、現代人のように「つるとかめ」と聞けば「鶴と亀」を即座に連想するほど、言葉が深く根付くまでには至らなかったとも考えられる。

 

だからこそ空海は、ひらがな表記の童歌(わらべうた)を生み出し、意図せずして言葉の埋め込みを行ったのかもしれない。

 

…だとすると、かごめ唄の意味は「謎解き」どころか、そのままの意味で歌われたという可能性も浮上してくる。

 

謎解きになったのは、我々が骨の髄まで日本語漬けになり、本来の同音異義語をすっかり放逐してしまったせいかもしれない。

 

それが神意といえば、その言葉どおりだろう。

 

パレスチナから連れて来たヘブライ語を、すっかり日本語に入れ替えてしまった現実は、神々の計画がその通りに導いた証左でもある。

 

だからこそ、日本人の祖先北イスラエルと南ユダだとは誰も気づけず、四国剣山の「神宝」は無事に守り抜かれたと言えるのだ。

 

日本は名実ともに「神の国」なのである。

 

 

 

 

 

 

 

本文は一昨年12月月6日から連載した「弘法大師空海からの伝言」を加筆修正したものです。

 

 

 

豊鍬入姫が天照大神のご神体としての神鏡八咫鏡(やたのかがみ)を携えて最初に奉斎した地は、丹波若狭湾を望む風光明媚な天橋立に建つ吉佐宮(よさのみや)、今の籠神社(このじんじゃ)でした。

 


紀元元年以前の遥か昔から、丹後半島の先端にある港は豊かな海の幸を産する漁港であると同時に、日本海からの外敵に備える軍港でもあったようです。


半島東側の伊根地区に、TVの旅番組で有名になった舟屋群が建ち並んでいますが、背後の険しい断崖の下にひしめく舟のガレージは太古の水軍の名残(なごり)を今に伝えています。

 


舟屋群の裏手の細い府道を北へ向かうと左手奥に浦嶋神社があります。


別名宇良神社浦島太郎の浦嶋子が祭られています。

 


ここは浦島伝説発祥の地であり、乙姫(おとひめ=音秘め)、竜宮(みや=黄道十二宮=ソロモン神殿)、玉手箱(箱=契約の箱)が語られ始めた最初の場所と推定されます。


天橋立の景観は異次元に存在する竜宮界を思わせ、浦島太郎の昔話と相まって、ここが神話揺籃の地であることがわかります。


浦島子の原型は古事記にある火照(ホデリ)火遠理(ホオリ)兄弟の弟火照の命


火照は別名海幸彦火遠理は山幸彦ですね。


富士山の御祭神木ノ花佐久夜姫(このはなさくやひめ)と天孫族邇邇芸(ニニギ)の子供たちです。


山幸彦は海幸彦に借りた釣り針をなくし、途方に暮れていると塩椎ノ神(しおつちのかみ)が現れて助けます。


「竹を編んで籠(かご)の舟を作り、海神の宮へ行きなさい。」


山幸彦の火遠理はその指示に従い、竹籠の舟に乗って海神の宮に行き、そこで豊玉姫(とよたまひめ)と結ばれます


三年ののち火遠理は豊玉姫の元を去り、土産の二つの玉と取り返した海幸彦の釣り針を携え、火照の元に帰ります


二つの玉は汐満(しおみつ)玉潮干(しおひる)玉で、山幸彦はこれを使って海幸彦を懲らしめました。


ところが浦島太郎の物語では、助けられた亀竜宮城に案内し、時を忘れて遊興にふけるうちに故郷が恋しくなり、戻ってみると昔の面影はすっかり失われていました。


寂しさに耐えきれず、乙姫の禁を破って玉手箱を開けたとたん、白髭の老翁になってしまうという話です。


別のバージョンでは、その後浦島は鶴になって飛んで行ったことになっています。


つまり浦嶋子の伝説では、火照の命浦島となり、竹編みの籠が助けたになり、海神の宮竜宮城になり、豊玉姫乙姫となり、二つの玉玉手箱に変わっただけですが、ここに来て初めて「亀」、「竜宮」、「乙姫」、「箱」、「鶴」というキーワードが登場します。

 

すなわち各々が、「瓶(水瓶)」、「十二宮」、「音秘め」、「契約の箱」、「釣る(魚)」 といった言葉に対比されることがわかります。


吉佐宮の宮司家が、阿波に隠された神宝の所在をほのめかすべく仕組んだ、古事記の絵本版とでもいえるものが「浦島太郎の伝説」なのです。

 

あるいは「浦島伝説」のほうが古く、古事記編纂の際、太安万侶がこれを引用したとも考えられます。


いずれにしろ、「かごめ唄」の物語バージョンが「浦島太郎の昔話」だったと言えるでしょう。


このように、本家本元の「元伊勢」の隠匿と共に、四方位星座の島・四国に秘められた「世界の至宝」の実在を示すための様々な方策が考案され、述べ広められたと言えるでしょう。

 

では次回に続けます。

 

今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 

皆様のご多幸を、心よりお祈り申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

今回の「コロナ禍」は、民間及びNHKによるフェイクニュース報道の、大衆操作の「威力」の恐ろしさというものを嫌というほど見せつけられました。

 

どうして大衆というものは、これほど欺瞞に溢れ悪意に満ちたニュースメディアにやすやすと乗せられてしまうのでしょうか。

 

新型コロナウィルスそのものよりも、自分たちが騙されてこのような意味のない行動に、国家の大号令の下、唯々諾々(いいだくだく)と羊の群れさながらに盲従している姿こそ、本当に恐れるべき核心だということを学ぶ必要があるように思えます。

 

爆発的感染も医療崩壊も、現在の患者数と感染者推定数の推移では、まず起こりえません。

 

メディアの役割とは正しい現状を民衆に知らせることであり、私利私欲のために恐怖をあおり、社会を大混乱に陥れるためにメディアという影響力の強大なシステムを独占することは、明らかな反社会的犯罪であると断言します。

 

どうかテレビや新聞の報道に踊らされることなく、冷静に、冷徹に現状を見つめてください。

 

この主張文は2020年4月22日付け日記「♪かーごめかごめ(4)」以来

内容を変えず一貫して説き続けてきたものです。

今後も連続して掲載を続ける所存です。

 

 

 

 

 

 

崇神天皇の皇女豊鍬入姫および倭姫による、

二十数社に上る元伊勢神社創建の目的は、

真の元伊勢たる吉佐宮(現在の籠神社)の存在を覆い隠し、

四国に眠る地球皇家の秘宝を、

救世主顕現の時代まで無事に庇護する為だった。

(コミック書籍の内容とは関係ありません)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 

 

 

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*** ご 案 内 ***

こんにちは  ご来訪を心より感謝いたします

このブログの管理人 Hiroshi Onishi です

大切な「音のお知らせ」が届きました

消印は紀元前1万年 つまり今から1万2千年前

ものさしを替えればつい昨日のお話です

時空を超えて送られてきた 玉手箱の中を覗いてみませんか

もしかすると太古の記憶が 懐かしく蘇るかもしれませんよ

合成音声全229ファイル 総計85時間33分 1.74GB

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お楽しみいただければ幸いです 

 

 

 

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