アトランティス全8巻音声化版 2020/09/04(YouTube) | アトランティスからの伝言

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アトランティス全8巻音声化版

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空中の激震は最初の数波ののち、徐々に鎮まり始めたが、まだまだ予断を許さぬ状況であった。  アルカナエは床が左右にぐらぐらと傾く中、椅子から吹っ飛んだ体を執務机にしがみついてたて直し、必死の形相で膝立ちに起き上がった。  静まりつつあるとは言え、異様な震動と衝撃波はやまず、艦体を打撃の連続で苦しめながら、嵐の海上の小船のようにゆさぶり続けていた。  彼は、したたかに打った腰に手をやり、顔を真っ赤にしながら「殿下!」と叫ぶなり、側壁まで滑り落ちた元大貴士に首をねじって頭を向けた。  激しく揺動しながら、斜めにかしいだ床にたたき落とされ、ビオサネは側壁を支えに必死に四つんばいになっていた。  黒人貴族の胡桃色の目は、突然の揺動と非常警報の叫喚に激しい戦慄の光を帯びる。  彼は決死の形相もすさまじく艦長に向かって叫んだ。  「わたしに構うな!難民を…」。  一過性の火山の爆発による衝撃波でないことは、揺動に加えびりびりと震動し始めた床や壁面の異常から明瞭だった。  どんなに大型の火山爆発の衝撃波でも、これほどの長時間にわたって継続するわけがない。  一個の艦艇を、海波に浮かぶ木の葉同然に弄ぶ大気の力は、低気圧か雷雲、あるいは乱気流でもなければ説明がつかなかった。  アルカナエは、ビオサネの叫びに素早くうなずくと、床上にぶちまけられた書類や跳びはねる筆記具には目もくれず、通話装置の緊急回路に口を近づけた。  彼はそのまま鬼のような顔つきで観測班に非常命令を発した。  歯をくいしばり、床に固定された執務机の足にしがみつきながら、揺動に耐えながら大きく目をむいて叫ぶ。  「気象の異変か、報告しろ!」 とたんに、頭上の拡声装置から、またもオウラインの泡を食った大声が早口で降ってくる。  「低気圧も雷雲も乱気流も、何もありません。  いったい、なんでこんなことが起こってるのか、まるでわからないんです!」 禿頭のアルカナエは頭頂まで真っ赤にして怒鳴りつけた。  「原因がわからないだと!もっとよく調べろ。  他の艦はどうなっている!」

 

 

今回の「コロナ禍」は、民間及びNHKによるフェイクニュース報道の、大衆操作の「威力」の恐ろしさというものを嫌というほど見せつけられました。

 

どうして大衆というものは、これほど欺瞞に溢れ悪意に満ちたニュースメディアにやすやすと乗せられてしまうのでしょうか。

 

新型コロナウィルスそのものよりも、自分たちが騙されてこのような意味のない行動に、国家の大号令の下、唯々諾々(いいだくだく)と羊の群れさながらに盲従している姿こそ、本当に恐れるべき核心だということを学ぶ必要があるように思えます。

 

爆発的感染も医療崩壊も、現在の患者数と感染者推定数の推移では、まず起こりえません。

 

メディアの役割とは正しい現状を民衆に知らせることであり、私利私欲のために恐怖をあおり、社会を大混乱に陥れるためにメディアという影響力の強大なシステムを独占することは、明らかな反社会的犯罪であると断言します。

 

どうかテレビや新聞の報道に踊らされることなく、冷静に、冷徹に現状を見つめてください。

 

 

 

 

崇神天皇の皇女豊鍬入姫および倭姫による、二十数社に上る元伊勢神社創建の目的は、真の元伊勢たる吉佐宮

(現在の籠神社)の存在を覆い隠し、四国に眠る地球皇家の秘宝を救世主顕現の時代まで無事に庇護する為だった。

(コミック書籍の内容とは関係ありません)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
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