かごめ唄(10) 歌と踊りに隠された驚愕の伝言 | アトランティスからの伝言

アトランティスからの伝言

ご訪問いただきありがとうございます。

 

 

かごめかごめ
籠の中の鳥は
いついつ出やる
夜明けの晩に
鶴と亀が滑った
後ろの正面だあれ?

 

 

 

本文は今年1月26日から8月3日まで掲載した 「【謎解き】かごめうた」 (1~33) を加筆、修正したものです。

 

 

 

 

岡山県・蒜山高原

 

今から三十年ほど前のことです。

 

私が岡山県北部の高原の山里で生活していたころ、家の前の道路一つ隔てた川の向こう岸に、今の私の年齢に近い高齢のご夫婦が住んでおられました。

 

満州開拓団に所属していた方で、敗戦直前に辛うじて命からがら引き揚げてこられ、それ以来この高原に入植して新たな国内開拓に携わってきたのでした。

 

村の中心を流れる川に沿って、数軒の民家が点在するだけの静かな山里のこと、ご近所づきあいの大切さを双方が感じていたこともあって、日常的に訪ね合う親しい関係を築き上げることができました。

 

そのうちにご夫婦の出身が、四国徳島県の剣山山系の麓(ふもと)にある、貞光(さだみつ)という町だということを知りました。

 

四国は東京生まれの私にとって未知の土地でしたが、そこに知人や親せきがいるわけではないので、当時は別段興味を持つわけでもありませんでしたが、ご夫婦が懐かしそうに語る吉野川周辺の自然と暮らしの話に次第に引き込まれてゆきました

 

時々ご招待を受けてはお訪ねし、若かりし頃の思い出話や満州での生活の様子なども、詳しく聞かせていただいたものでした。

 

清閑な山村の暮らしの中で得たこの方々との出会いも、今の私にとってはとても大切な機会だったのだなと、時々懐かしく思い出しては当時を振り返っています

 

どのような環境であっても、その中で培(つちか)った人々との関係はお互いの人生の交点としての意義と目的を含んでおり、その中に惹(ひ)き込まれる“何か”があればあるほど、それは尊重すべき意義のある出逢いと心得る必要があるようです。

 

四国徳島県・剣山

 

今でこそ蒜山高原のある「美作(みまさか)国」と、四国阿波国の山中に秘された全人類の至宝とが、極めて深い関係にあることがわかりましたが、当時の隣家とお付き合いはその大きな目的へとつながる、最初の糸口だったわけです。

 

さて、その方のお話ですと、かの阿波国の霊峰にはソロモンの秘宝が眠っているという、地元の人たちの間では半ば定説となっている噂が昔からあったといいます。

 

ご本人たちの言では、詳しいことは知らないとのことでしたが、察するに御出身地にまつわる古代からの言い伝えに関しては、あまり積極的に話したくはない事情があるようでした。

 

地元の方々にとっては、いかにも自慢げにペラペラと見ず知らずの他人に話す類(たぐい)の噂話ではないといった、古来からの慣行と申し合わせの存在を暗黙の裡(うち)に感じさせるものでした。

 

また、それとはまったく別に、満州からの引き上げの際、肌身離さず命の次に大切なものとして持ち帰ったのが、先祖代々の家系図だったそうです。

 

その貴重な巻物を、一度だけ見せていただいたことがありました。

 

藤原氏の家系で、遠い祖先の項に不比等光明子(光明皇后)の名が、明瞭な筆跡で記してありました。

 

公家華族という皇族の傍流にあたる血筋では、家系図は一時たりとも手放すことの出来ない、命の次に大切なものなのだろうと、いたく感心したものでした。

 

そう思いつつ、翻って何一つお荷物のない我が身の軽快さを、とても有難く感じたものでした。

 

正直なところ、私にとっては光明子の系図より「秘宝」の話の方に俄然興味をそそられたものでした。

 

ソロモンとは、かの古代イスラエルの王様くらいのことはわかりますが、その王に関係する「秘宝」となると皆目見当がつきません

 

それで調べたところ、ユダヤ教神殿の最も神聖な場所に置かれていた、モーゼ契約の箱というものであることがわかりました。

 

エジプトの地で捕囚の民として苦役にあえいでいたユダヤ人たちを、そのかしらたるモーゼが神ヤハウェの導きを得て劇的な開放、つまり出エジプトを達成したのち、シナイ山のふもとで彼らへの契約の証として与えられたものが契約の箱と呼ばれるものでした。

 

しかしなぜ、そんな古代パレスチナに関する宝物が四国の山中に隠されているのか、まったくもって訳(わけ)が分かりません

 

私なりに調べを進めていったところ、その「箱」とやらは、ある時を境に行方不明になったままだということがわかりました。

 

そういえば「レイダース・失われた聖櫃」というインディー・ジョーンズ・シリーズの映画が、その数年前に公開されていたことを思い出しました。

 

インディージョーンズ…本当はインディアナジョーンズ

映画の内容は「宝物の奪い合い」という、退屈な人間の争いに過ぎない

 

「あれか!」、というわけです。

 

二本の荷い棒の付いた、分厚い純金の箱で、大きさは茶箱ぐらい、中には預言者モーゼがシナイ山で神ヤハウェから授かったという「十戒」の刻まれた石板、モーゼの兄アロンが用いた杖マナという天から降ってきた食物の入った壺が納められていたということです。

 

日本神話の三種の神器(八咫鏡、草薙剣、八尺瓊勾玉)に似ていますが、実物は異なるもののようです。

 

もしこの噂が事実ならば、これは王権のような偉大な権威の象徴であって、もしかすると万世一系の天皇家と関連があるのではないかと直感しました。

 

日本列島の中でも、四国は深い謎に包まれた神秘的な土地という印象があります。

 

弘法大師空海がそこに八十八か所の霊場を設け、遍路を定めたことにも何か深い意味が込められているのではないかと想像たくましくしたものでした。

 

今になって、人間の直観(直感)とは実に神秘的で的(まと)を得たものだと、自分のことながらとても深く感じます。

 

なぜなら、それらすべての直観が、のちになって見事に関連し合い繋がっていることが判明したからにほかなりません。

 

その延長の果てに、かごめのブログを一生懸命書いている自分という存在があるのです。

 

人の人生は意義と目的に彩られていることを、改めて感じているこの頃です。

 

それでは、今回はこの辺にして、次回に続けます。

 

 

 

 

 

 

 

 

崇神天皇の皇女豊鍬入姫および倭姫による、二十数社に上る元伊勢神社創建の目的は、真の元伊勢たる吉佐宮

(現在の籠神社)の存在を覆い隠し、四国に眠る地球皇家の秘宝を救世主顕現の時代まで無事に庇護する為だった。

(コミック書籍の内容とは関係ありません)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
「アトランティス」音声ファイルのダウンロード
   次の手順に従ってダウンロードしてください
1. ここをクリックして専用サイトを開きます。
2. 上段のフォルダ 「MP3(229 files)」 をクリックしてください。
3. 聴きたいファイルをチェックし、左上の 「ダウンロード」 をクリックしてください。
4. フォルダ名の拡張子が「zip」の場合、「すべて展開」をクリックしてください。

 

 

 

*** ご 案 内 ***

こんにちは  ご来訪を心より感謝いたします

このブログの管理人 Hiroshi Onishi です

大切な「音のお知らせ」が届きました

消印は紀元前1万年 つまり今から1万2千年前

ものさしを替えればつい昨日のお話です

時空を超えて送られてきた 玉手箱の中を覗いてみませんか

もしかすると太古の記憶が 懐かしく蘇るかもしれませんよ

合成音声全229ファイル 総計85時間33分 1.74GB

試し聞き、フリーダウンロードは下記よりどうぞ…

https://1drv.ms/f/s!Ag2qwP3EqsFdul9P6f2aq134dw8Z

(マイクロソフト社のクラウドサービス  「OneDrive」を利用しています)

お楽しみいただければ幸いです 

 

 

テーマ別一覧ページへのリンク  「かごめ唄」はこちら   「アトランティス」はこちら

 

空海の伝言INDEX  http://ameblo.jp/3t14159/entry-12293790248.html#ind

 

 

 

 

 

ランキングに参加しています!

   にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人間・いのちへ

   にほんブログ村

  ありがとうございました