かごめのうた (14) | アトランティスからの伝言

アトランティスからの伝言

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かごめかごめ
籠の中の鳥は
いついつ出やる
夜明けの晩に
鶴と亀が滑った
後ろの正面だあれ?

 

 

 

本文は今年1月26日から8月3日まで掲載した 「【謎解き】かごめうた」 (1~33) を加筆、修正したものです。

 

 

 

 

人の一生はつかの間の夢のようです。

 

出会う人々も別れ行く人々も、それぞれの人生を精一杯生きながら、絡み合い結び合いしつつ共通の接点を見出しながら、それぞれの一生を終えてゆきます。

 

普通は数十年から長くて百年。

 

人生という旅は、ただ小走りに前を向いて、健康に毎日を過ごすことがすべてなのでしょうか。

 

それとも生きている時には見えない目的や使命があり、それぞれの人がそれぞれの目標に向かって取り組んでいるのが今の私たちの姿なのでしょうか。

 

どのように信じても受け止めても、それは私たちに付与されている「自由意思」ですから、思いたいように思い、感じたいように感じ、信じたいように信じ、生きたいように生きれば、あとは大宇宙の摂理という永遠の法則が働いて、誰をも納得させえる各人の結果を手にすることでしょう。

 

どうやらこの三次元の物理領域というのは、どんな思い、どんな行為、どんな行動、どんな能動的作用をも受容し、吸収し、それぞれの行状に応じた反作用を、分け隔てなく平等に送り返してくれる反射鏡のような働きをするものなのかもしれません。

 

立ち向かう人の心は鏡なり おのが姿をうつ してや見ん

 

黒住教教主、黒住宗忠の言葉は、図らずもこの現象世界が持つ鏡面的性質を的確に述べた歌ということができます。

 

御七ヶ条

黒住教 御七箇条

 

出会う人それぞれの中に自分自身の姿が現れているとすれば、あるいは立ち向かい、言い返し、反抗し、拒絶し、時には暴言や腕力をもって反応する人々に対し、そこに自分自身の嘘偽りのない姿が映し出されているのかもしれません。

 

そのように人々との関係を、自分にとって大切な存在だと信じて生きることができる人は、本当の幸福を手に入れたといえるのかもしれませんね。

 

それではもう一歩前に踏み出して、自己の拡張から時間の拡張に取り組んでみてはいかがでしょう。

 

このブログ日記では年単位が千年、万年に及ぶ、普通では想像も受容も出来ない長~い期間を平気で扱うので、皆さんはきっと戸惑っていると思います。

 

多くの人は、自分の一生が数十年か百年でおしまいになると教えられ、あるいは信じ込まされて、人生というつかの間の経験に必要以上に縛られて、現実に対する執着の虜となっているかもしれません。

 

もし、この世に生きている時だけ意識と自由があって、死んで肉体がなくなったら記憶も意識もどこかに雲散霧消して、残るものは他人の心に残る思い出とわずかな遺品だけだとしたら、人生とは瞬きの間の虚しさに過ぎないといえます。

 

霊や精神や意識という本質を無視した唯物論の行き着く先は、虚無と絶望と恐怖に支配された暗闇の袋小路です。

 

私たちは歴史と呼ばれる創世の物語が、悠久の太古より現在に至るまで、人々の生命の営みと共に絶え間なく継続され、生み出されてきたことを知っています。

 

歴史を信じる意識が、自分の一生の枠外にある時間の地平を見つめつつ、これを拡張しているのです。

 

この意識改革の作業を宇宙のとてつもない時間規模に当てはめた時、永遠の時を測る宇宙時計の存在と、その計時方法を自らの現実に引き込むことができるのです。

 

究極の「引き寄せの法則」とは、このような時空法則の内面投影の極意に通じるものに違いありません。

 

さて、では自分の所有する時間の物差しを、あなたの誕生日を突き破って遥か過去へと引き伸ばし、2678年ほど延長してみることにしましょう。(当時)

 

神武天皇即位元年すなわち紀元前660年に、日本民族の最初の故地、パレスチナでは何が起こっていたでしょうか。

 

北王国イスラエルはすでになく、南のユダ王国がかろうじて命脈を保っているという状態でした。

 

紀元前922年から同722年までの分裂王国時代の領域地図

 

ヒゼキヤ王の時代(前716年~687年)、預言者イザヤが現れ、偶像崇拝に走り始めていたユダの民を厳しく叱責しました。

 

このころ、メソポタミアではバビロニア帝国が興隆し、パレスチナ地方への南下が懸念されていました。

 

紀元前600年頃のバビロニア帝国領域 パレスチナからの難民が続出した

 

イザヤは預言者として、バビロニアの襲来を警告し、ヒゼキヤ王も彼の言葉に素直に耳を傾けました。

 

ある日、バビロンの使者がやってきてヒゼキヤに会い、神殿にあるユダ国の財宝をすべて見せよと詰め寄ります。

 

穏健な王は使者を宝物庫に案内し、そのすべてを公開してしまいます。

 

南ユダ王国エルサレムのモリヤ山上にあったソロモン神殿想像図

 

このことを聞いたイザヤは非常に憂慮し、やがて起こるであろう悪しき事態の接近を王に伝えます。

 

当時のバビロニア国家は内乱問題を抱え、他国への侵略に注力できず、使者の派遣は事前の警告にとどまっていました。

 

しかし霊能力に優れた預言者イザヤの心に映る近未来の映像は、王国ユダの遠からずの滅亡の姿でした。

 

ヒゼキヤ王の政務補佐としての役をこなしながら、イザヤは神の声を受け取ります。

 

「誰を遣わそうか。誰が我らと共に行くだろうか…」。(イザヤ書6章8節/傍線著者)

 

この言葉には、神に対するイザヤの固い召命がうかがわれます。

 

一神教の唯一神が、自ら「我ら」と述べているところに、日本神道に通じる数多くの神々の集団の全体意思が働いていることがわかります。

 

イザヤは、はっきりと応えました。

 

「ここに私がおります。どうぞ私をお遣わし下さい」。

 

この問答の前提にあったのが、ほかならぬ「契約の箱」そのものの存在でした。

 

神宮の奥殿に当たる最も神聖な場所が、ソロモン神殿では「至聖所」と呼ばれる特別な広間でした。

 

ソロモン神殿内部の想像図 「至宝」は至聖所という暗黒の空間に安置されていた

 

窓はなく、暗闇がすべてを覆い、静寂と神威に満たされた、神殿の心臓部と言える場所です。

 

この聖なる場には、大祭司と呼ばれる最高位の神職しか立ち入ることが出来ず、契約の箱の前で香を焚き、「神」と対話して神託を授かる務めがありました。

 

契約の箱とは預言者モーゼが出エジプトののち、シナイ山で十戒の石板を受け取り、これを契約のしるしとして後代に伝えるために、神輿のように担ぎ、移動するための神聖な道具でした。

 

ソロモンがエルサレムのモリヤ山上に神殿を築き上げるまで、ヘブライ人たちは流浪の民であり、シナイ半島の荒れ地での移動のために作られた小型神殿が、「契約の箱」だったと言えます。

 

至聖所内部も契約の箱も、すべて純金で作られ、その総重量は二十二トンを超えたと推定されています。

 

その宝物としての価値は、単に金という貴金属の物質的価値のみではなく、太古の文明に源を発し、連綿と受け継がれてきた地球王族の証(レガリア)という、比類ない重要な意味合いが含まれています。

 

その血統と霊統をエジプトの歴代ファラオから受け継いだアブラハムの子孫、ヘブライの民は、その国家が滅んだ後も、王家を継承し、契約の箱を管理する聖なる義務がありました。

 

そのため、至聖所内のすべてを、事前にどこか別の場所に退避させる必要に迫られたのです。

 

預言者イザヤは、差し迫ったその重大な計画の推進者として、自ら名乗り出るほかありませんでした。

 

彼は王家の証たる神器を神殿から運び出し、他の安全な場所に安置するため、祭司団を構成するレビ族の人々と彼の妻を伴い、長い旅に出発します。


その時点が皇紀元年、紀元前660年だったと考えられます。

 

そのとき、あなたはどこで何をしていたのでしょう?

 

それではまた、次回で。

 

 

 

 

 

 

 

 

崇神天皇の皇女豊鍬入姫および倭姫による、二十数社に上る元伊勢神社創建の目的は、真の元伊勢たる吉佐宮

(現在の籠神社)の存在を覆い隠し、四国に眠る地球皇家の秘宝を救世主顕現の時代まで無事に庇護する為だった。

(コミック書籍の内容とは関係ありません)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
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*** ご 案 内 ***

こんにちは  ご来訪を心より感謝いたします

このブログの管理人 Hiroshi Onishi です

大切な「音のお知らせ」が届きました

消印は紀元前1万年 つまり今から1万2千年前

ものさしを替えればつい昨日のお話です

時空を超えて送られてきた 玉手箱の中を覗いてみませんか

もしかすると太古の記憶が 懐かしく蘇るかもしれませんよ

合成音声全229ファイル 総計85時間33分 1.74GB

試し聞き、フリーダウンロードは下記よりどうぞ…

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(マイクロソフト社のクラウドサービス  「OneDrive」を利用しています)

お楽しみいただければ幸いです 

 

 

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