★イベントレポ★かわいくて楽しくて美味しかった♪≪学べるレストラン≫ロシアのパスハ料理の会
先週末、無事「《学べるレストラン》レッスン付きロシア料理「パスハ
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました！
この会は、レストランで食事するだけでなく、ちょこっと料理を習ってしまおう、という内容。
パスハの会では、「クリーチ」というイースト菓子を習いました。
伝統的なクリーチ
卵の殻に生地を詰めて焼いた、バナナのクリーチ
「パスハ」とは、「イースター」にあたるお祭り。
キリストの復活を祝うもので、クリスマスより断然盛り上がるお祭りだそうです。
ロシア出身のシェフ、ナタリアさんからお話を伺うと、厳しい冬が終わって、やっときた春が嬉しい、というのも盛り上がる理由のひとつかな、と感じました。
この日は教会に大量のゆで卵（30個以上）とクリーチを持って行ってお祈りしてもらい、それを家に持って帰って、家族や親せき、友人たちとパーティーして食べるそうです。
お墓でのピクニックも人気があるとか。
ゆで卵とクリーチと飲み物をもって行ってお墓参りして、食べて飲んで楽しむそうです。
日本のお墓では怒られてしまいそうですね＾＾；
また、道で友人に会うと、お互いのゆで卵をぶつけ合って、どっちの卵が強いか？という遊びをするそうです。
ゆで卵をプレゼントしあったりもするそうなので、気になってパスハの日は1日で何個ぐらい食べるんですか？とたずねたら、「10個は食べてるだろうけど、数えきれない」という答えが！
生まれ変わる象徴として、ゆで卵は重要なものらしいですが、そんなに大量に食べるとは。
茹で卵好きの私ですが、そんなに食べれるかどうか、、、。
そんなパスハについてのお話しもうかがいつつ、シェフに教えてもらいながら実習します。
クリーチの残りの生地で、ウサギの形のパンを作りました。
ひとり1個、成形。
ぷくぷくふわんふわんなウサギパンの出来上がり！
その他のお料理は、「シー」という、塩漬けキャベツのスープ。
それに、鳥の巣をイメージした、鶏肉と卵のサラダ
これらを、アンティークに囲まれた店内で、ワインとともにいただきました。
窓辺には、かわいいイースターの飾りが！
お土産には、やはり茹で卵。
ゆで卵に絵柄の描いてあるフィルムをかぶせて、お湯につけるときゅっと縮んでこうなるそうです。
フィルムはこんな感じ。
結構丈夫で、持ち運んでも割れないから、プレゼントするのに良いな～と思いました。
ただ、これかぶせてたら丈夫だから、ゆで卵をぶつけるゲームの時、必ず勝てそう＾＾
こんな感じで、また≪学べるレストラン≫を企画しますのでお楽しみに♪
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