子どもが喜ぶ!?魅惑の赤いピッツァ
ふわモチッな生地にうま味たっぷりのトマトソースを塗ったシンプルなピッツァ。
具はもちろん、チーズものせません。
だけど存分に生地の美味しさを味わえて、充分満足な美味しさ!
これは昨年モントリオールのパン屋さんで食べたもの。
イタリア系のパン屋さんやスーパーでは、必ずこの赤いピッツァが売られています。
私が買ったパン屋さんでは、80㎝角はあろうかという大きな赤いピッツァが、パンが並ぶカウンターの上にどーんとのっていて、これを四角く切り分けて売っていました。
でも、私たちがパン屋さんにいる十数分の間に、切り分けたものではなく大きなサイズのまま購入していく人たちが。
あれは一体何人で食べたんでしょうね。
パーティーだったのかな?興味津々。
モントリオールに住む友人いわく、イタリア系の子供たちはピッツァといえばこの具なしの赤いピッツァ。
具ののっているピザを出されると「これはピッツァじゃない」と言って具を外すとか。
へ~素朴なのが好きなのね~となんだか印象に残っていたんです。
そうしたら先日!
甥っ子たちが同じような行動をするじゃないですか!!
8月にお休みが取れたので、実家に帰ってきたんですが、母や祖母の料理を食べてゆっくりするぞ~!と思っていたのに、家について母に言われたのが「ピザの作り方教えて」。
なので、急きょ実家でピザ教室。
甥っ子たちも手伝ってくれて、何枚もピザを焼きました。
で、子どもたち。
食べるときになぜか上の具を取り除いて、まるで赤いピッツァにして食べてるではありませんか!自分でピザのトッピングをしたのに、、、。
「具が乗ってる方が美味しいんじゃない?」と言っても黙々とピザソースだけの生地を食べるわけです。
(しかもおかわりして)
これには日本の子供とモントリオールの子供の行動が共通している!ってちょっとビックリ。
具を取り除く理由は違うんでしょうけど。
具ってぺろっと取れちゃうもんなのね、となんだか感心してしまったり(笑)
ま、私も肉まんは皮が好きだし、シュークリームもシューが好き。
だからなんとなーく気持ちはわかります。
粉ものってなんでこんなに魅惑的なんでしょうね~。
そんな子供たちをひきつける(!?)魅惑の赤いピッツァ。
暑い今なら発酵時間が短いのでチャレンジするチャンス!
あ、もちろんトッピングしても美味しいですよ♪
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赤いピッツァ
材料:22㎝×25㎝1枚分 調理時間:30分
★強力粉 2カップ
★砂糖 大さじ1
★塩 小さじ1/2
★ドライイースト 小さじ1
オリーブオイル 大さじ1
湯(45度くらい) 150㏄
☆トマト缶(カットタイプ)1カップ
☆塩 小さじ1/4
☆にんにくすりおろし 小さじ1/4
☆オレガノ(ドライ) 小さじ1/2
オリーブオイル 適量
作り方:
1、ボールに★の材料を入れて菜箸で混ぜ合わせ、真ん中をくぼませてオリーブオイルを注ぐ。そこにお湯を徐々に入れて菜箸で混ぜ合わせていき、水分が粉に混ざったら手でなめらかになるまでこねる。
2、1にラップをかけて1.5倍くらいに膨らむまで置く。(夏場なら10分くらい)その間に☆を混ぜ合わせておく。
3、オーブントースターのトレーにアルミ箔を敷き、オリーブオイルを薄く塗ったら2の生地を伸ばす。表面にもオリーブオイルを塗り、混ぜ合わせた☆も塗ったらオーブントースターで15分ほど焼いて出来上がり!
※湯の量は粉の状態によるので様子を見ながら加えてください。分量のお湯をちょっと残しておいて、こねたときに粉がボールに残るようなら残りも加えるというような感じで。
※こねあがりの生地は表面はぺたぺたとするけど、手にはべたべたとついてこないくらいの状態。表面はつるっとすべすべにはなりません。
※生地が発酵した後は、こねずにそのまま伸ばしてください。こねてしまうと伸ばしにくくなります。
※冬場は生地の入ったボールをぬるま湯で湯煎すると良いです。
◎レシピについて◎
・トースターは1000wの大きなサイズのものを使用しています。
・分量を増やす場合、材料は人数分にし調味料は気持ち減らすのがちょうどよいです。調味料も人数分にすると味が濃く感じます。