1月7日には!日本のハーブでさっぱりと♪七草リゾット | ヤミー オフィシャルブログ「大変!!この料理簡単すぎかも... ☆★ 3STEP COOKING ★☆」Powered by Ameba

1月7日には!日本のハーブでさっぱりと♪七草リゾット

$ヤミー オフィシャルブログ「大変!!この料理簡単すぎかも... ☆★ 3STEP COOKING ★☆」Powered by Ameba-七草リゾット1月7日といえば七草粥。
1年の無病息災を祈って食べる行事食ですね。
スーパーで七草セットが並ぶのを目にすると、これほど浸透している行事食は他にないかも、と思います。
一説によると平安時代には原型があったとか。
現代まで続いている料理って思うと、なんだか歴史を身近に感じられてちょっと嬉しかったり。
こういう料理って好きなんですよね~。

七草というと、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロが代表ですよね。
これらは香りが強かったり辛み苦みがあったり、それぞれ効用があるといわれている野菜。
現にハコベラは古くから薬草として用いられてきたそうです。
つまり、日本のハーブというわけ。
七草粥以外にはあまり食べられない野菜ですが、今年はそのハーブ感を生かして、リゾットにしました。
これがかなり美味しいんです♪

具はシンプルに七草とベーコンだけ。
ブイヨンも使用せずに、味付けは塩コショウだけでシンプルに。
だけどにんにくとベーコンのおかげでしっかりとうまみがあります。
そこにサッパリとした七草の風味が加わるので、フレッシュでさわやかな味。
これならおかゆ同様疲れた胃にも優しい感じです。

本来は朝食べるものですが、朝から作っている暇がない!という方もいますよね。
リゾットなら晩ごはんにしてもいいですよね。
白ワインとも合うお味です。

七草を全部そろえるのはな~と思っている方は、何か1種類だけでもOK。
7種ということにも意味はあるようですが、時代によっては7種類よりも多かったり少なかったり。1種類だけのことも。
今も7種にこだわらない地域が多いそうです。

現に実家で作っていたのは大根と大根の葉を入れただけの、要はスズシロ(大根)おかゆ。
たしか、ほうれん草を入れてたこともあった気がします。
それはその時畑で採れる野菜で作っていたから。

昔は今のようにセットになって売られていたわけではないでしょうから、うちの七草粥のように冬に採れる野菜で作っていた、というのが元々だと思います。
野菜不足になる冬に、その時期採れる野菜(である七草)を食べることでビタミンを摂取していたというのも役割だったとのこと。
なので、手に入りやすい大根だけ、セリだけなどで作っても全く問題ないというわけです。

ではでは、ずーっとはるか昔からの目先を変えて、今年はリゾット仕立ての七草をお試しあれ。


わ~平安時代から続いてたなんてちょっと今年は作ろうかしら、って思ったらクリッククリック!!
$大変!!この料理簡単すぎかも... ☆★ 3STEP COOKING ★☆
クリックしていただけるとポイントになって順位がアップしま~す。よろしくどうぞ!

七草リゾット

材料:2人分  調理時間:25分
ベーコン 2枚
にんにく 1かけ
七草 取り混ぜて100g
オリーブオイル 大さじ1
米 洗わないで3/4カップ(150㏄)
白ワイン 1/4カップ
熱いお湯 2と1/2カップ
塩 小さじ1/2
胡椒 小さじ1/8

作り方:
1、ベーコンは細切り、にんにくは包丁の腹でつぶして芽を取り除く。七草はすべて1㎝くらいのざく切りにする。
2、フライパンにオリーブオイル、ベーコン、にんにくを入れて中火にかけ、ベーコンがカリッとしてくるまで炒めたらにんにくを取り出して米を加え、油がなじむまで1分ほど炒めて白ワインを加え、水分を飛ばす。
3、2にお湯、塩を加えてふつふつする程度の火加減で、時々なべ底をこそげるように混ぜて15分煮、七草を加えてさらに3分煮たら胡椒を加えて出来上がり!

*ふたはしません。
*水分が足りなくなったらお湯を足してください。


◎レシピについて◎
・フライパンはフッ素樹脂加工の深型24㎝か26㎝のものを使用しています。
・分量を増やす場合、材料は人数分にし調味料は気持ち減らすのがちょうどよいです。調味料も人数分にすると味が濃く感じます。