フィンランド・デザイン展についての記事を読んで、シンプルな造形美について考えました。
そもそも、シンプルと、造形美とはどのようなもののことをいうのでしょうか。
シンプルなものというと、余計なものの無い、基本的なつくりの物を想像しますが、
ただ単純な形のものに対しては造形美があるとはいわれないように思います。
造形美のあるものというと、曲線を使ったデザインのものを想像します。
ガウディのサグラダファミリアのように複雑な形状をした、
シンプルではないものに対しても使われる言葉だと思います。
これらを踏まえて、私の考える「シンプルな造形美」は
複雑すぎない曲線的な形状で、なおかつ余計なものの無い、洗練されたデザインのことです。
例えば、iPhoneは、まるみを帯びた長方形の板状のフォルムで、画面やカメラ、最低限の数のボタンなど、必要なもののある、不必要なもののないデザインであり、
見た目の良さだけでなく使いやすさの面でも洗練されていて「シンプルな造形美」があるといえるでしょう。
シンプルな造形美のあるものは、シンプルであるがゆえ誰にでも使い方がわかりやすく、
造形美のあることで人の目を引きやすいと思います。
そういったことは、多くの人に受け入れられるために重要なのではないかと考えました。