2017春夏 東京コレクションについての記事を読んで、その中に書かれていた
カタカナの「カワイイ」とひらがなの「かわいい」がどのように違うのかを考えました。
カタカナの「カワイイ」はファッションのように着飾ったものなど、表面的なことに使われているように思います。
例えば、最先端の「カワイイ」の代表的な存在である「きゃりーぱみゅぱみゅ」は、蛍光色やパステルカラーを基調としたフリルのついた衣装を着ているイメージが強く、
「カワイイ」の発信地といわれる原宿にもそのような服を売っている店舗が多くあります。
対して、ひらがなの「かわいい」はあまり着飾らない、ものの本質的な部分に対して使われているように思います。
子供や小動物、植物、その立ち振る舞いに対する、今も昔も変わらない表現であると考えます。
これらの考えをまとめると、
カタカナの「カワイイ」は、
ファッションなどの変化していくものにも使われる、意味の変わる言葉であり、
ひらがなの「かわいい」は
愛らしいものに対して使われる、日本人の中で受け継がれている感性を表す言葉なのではないかと考えました。
外国で日本の「カワイイ」が流行しているというニュースを見かけることも少なくないと思いますが、
それは、「カワイイ」が変化することのできる広い意味を持つ言葉であるために、
多くの人に使われることができるからなのではないでしょうか。