数週後、また麻由美から電話があった。麻由
美は一方的に要件を言うと、さっさと電話を
切ってしまった。
それは待ち合わせの場所と、時間だった。時
計を見ると、今から出かけないと間に合いそ
うもない。とりあえずバッグを掴むと、私は
彼女が言った待ち合わせの場所へ向かうため
急いで家を出た。
待ち合わせ場所はおしゃれなレストランだっ
た。赤いレンガの建物は、通りからは良く目
立つ。
「いらっしゃいませ」
自動ドアを入ると、すぐさま店員が出迎えて
くれた。
「あのー、待ち合わせしてて」
私が言うと、店員が店の中へと案内してくれ
た。見るとそこには麻由美の姿が。彼女も私
を見つけたようで、私に向かって手を振って
いる。
目 次 ![]()
・・・ 再 来 ・・・
・・・ 初恋の人 ・・・
・・・ 若い肌 ・・・
・・・ 秘 密 ・・・
・・・ 苦 悩 ・・・
・・・ 新しい感情 ・・・
・・・ 子供の目
・・・
・・・ 大切な人
・・・
・・・ 同窓会
・・・
・・・ 真実
・・・
・・・ 思い出の地へ
・・・
・・・ 謎
・・・
・・・ 母親
・・・
・・・ 過去の思い出
・・・
・・・・ ひとりぼっち ・・・
「ノスタルジア」はまだまだ続きます![]()