「オヤジに報告してきた。理沙子と俺、昨日・
・・・・・」
「ちょっとなに人にしゃべってんのよ!」
とっさに赤くなる私。そんな私をからかうよう
に潤君は笑っている。
「うっそだよ~。いくらオヤジが寝たままだか
らって、そこまでは言わないよ。ちゃんと聞い
ててさぁ、目を覚ました時、何言われるかわか
んねぇーからな」
その言葉に私は得意そうに言った。
「ふふふっ。もう手遅れかもよ。私、潤君の恥
ずかし話たくさんしてるわよ」
「なんだよそれ。ずるいなぁ」
でも、潤君の顔はなんだかうれしそう。私も彼
の言葉を聞いて、昨日のことが夢ではなかった
とそっと胸をなでおろした。
目 次 ![]()
・・・ 再 来 ・・・
・・・ 初恋の人 ・・・
・・・ 若い肌 ・・・
・・・ 秘 密 ・・・
・・・ 苦 悩 ・・・
・・・ 新しい感情 ・・・
・・・ 子供の目
・・・
・・・ 大切な人
・・・
・・・ 同窓会
・・・
・・・ 真実
・・・
・・・ 思い出の地へ
・・・
・・・ 謎
・・・
・・・ 母親
・・・
・・・ 過去の思い出
・・・
「ノスタルジア」はまだまだ続きます![]()