日本のおはなしシリーズ

(はじまりのお話③)


今回は神様が地球をつくり固められたあと
「なぜ人類は誕生したのか」のお話ですにっこり

はじまりを知ることで「人として生きる大切な意味」が明確になります電球気づき

物語のあとに解説&注意点がありますので、合わせてお読みください花

「日本のお話シリーズ」はつながっていますので、よろしければ合わせてお読みくださいぽってりフラワー

物語で読む「人のはじまり」


なぜ人類は誕生したのか、その経緯を知りましょう!

せかいのはじまりに

国常立大神さまが地の世界を

つくりかためられ


たくさんの草木や動物を

生み出されてから

ながい時間がすぎました


地球全体が冷たい雪と氷におおわれ

大きな生き物や植物が


みなしんでしまったことも

ありましたが


だんだんと地球の気候も

落ち着いてきたころ


神様は空の上から

地上を見下ろして考えました


「この世界をもっともっと

よくしたいのだが、


このような大きなからだでは

どうも細かなことはできないな」



むかし むかし 神様はみな

大きな龍のからだをおもちでしたので


海や山など大きなものはつくれても

手で金槌をもって机をつくったり

細かな部品の時計をつくるような


ちいさなことや こまかいことが

どうしてもできずにいました


そこで神さまは

大きなからだではできないことを

できるようにするために


人間をつくりだすことに決めたのです


人間をつくることになった

国常立大神さまは


四季があって 危険な動物もいない

海に囲まれた 安全な日本の地に


自分の龍のからだから一部をとって

土の中なかにお埋めになりました


火(太陽)と水と土の力によって

ながい ながい 時間をかけて


とうとう人のからだが

できあがりました


最初にできたのは

男の人のからだです


そこに魂として

神様の神霊が与えられ


「大地の上の将軍」

と名づけられました


体と魂がそろって

はじめて「人間」がうまれました


それから

大地の上の将軍のからだをもとに

つぎは女の人ができました


女の人のからだにも

神様から魂が与えられて

「常世姫尊(とこよひめのみこと)」

と名付けられました


それからさらに

次々と人間はつくられ

全部で55人になりました




「このせかいをよりよくしたい」という

神様のお気持ちを反映させるために


神様とつうじながら みなそれぞれ

意思を持って生活をはじめることになりました


これが人間のはじまりです





物語の解説と注意点


今回も既存の歴史感ではなく「伊都能売神諭」など神から御神示でおろされた文献をもとに作成しています

今回は地球における人類の創造の物語ですが、これは地の世界を固められた国祖 国常立大神様による人体創造のお話です電球


55人というのは、それぞれ異なる身魂の個性をもつ集団として、人類が一つの社会を成立させるために必要な最小の単位です!!


ダーウィンの進化論のように、人類は類人猿から進化したものではなく、はじめから

「人は人として」別に創造されました!


※人類創造前に、草木をはじめ魚や鳥や動物などが創造され、人間の創造の前段階として猿も創造されていました


なぜ人類が創造されたかというと


「龍体神が為し能わざる所を成す、便利なる肉体を得る」


というのが本来の目的です電球気づき


創造神による宇宙創造の画策は、宇宙の細部にまで及んでいますので、それを遂行するための道具として人類は創造されましたランニング


なので、人間は本来“自分本位”に生きるのではなく、神の意思を反映させて地上をより発展・栄えさせるため(弥栄)に生きるのが本来のあり方ですキラキラ


そのために人にはそれぞれ身魂相応に役割・役目がありますので、


「自分が自分が」ではなく、「全体のために自分はなにができるか・なにをなすべきか」が大事なのです星


また、自分の子どもは「神様からお預かりしている大事な存在」であって、決して親が自分の思うように子どもを好き勝手にしてはなりません!


子どもの身魂を見極めて、その子が将来自分の役割や役目を果たせるように導いてあげることが親のつとめになります!!



注意注意点注意


「人間」といっても実は様々な発生過程がり、地球進化の過程において、途中からスペースピープル(宇宙存在)の介入により、遺伝操作によって生みさ出された“人間”が混在していることもまた事実です!


このように人類の発生については、いろいろな説や発生過程がありますので、自分の中で1番腑に落ちるものが、あなたの身魂の本来の出どころなのかもしれません電球気づき



さて、人類が誕生して社会も形成されたことで、続いては人類統治の流れになりますので


次回は、日本人なら知っておきたい「皇室のはじまり」についてお伝えします花