利益は幻それとも幽霊?[64講] | ビジネスモデルコンサルティング入門

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前回は、利益とは何かという

お話をしました。


>読まれていない方はこちら。



そして「途中」がキーワードと

いうお話をしました。



では、何が途中かと申しますと

次の2つのものが途中になります。



1)会計期間が途中

2)ビジネスが途中



会計期間というのは

通常12ヶ月になっています。


4半期決算等を行っている

会社もありますが


中小企業では、

ほぼ100%の会社が


12ヶ月を単位として利益の

計算を行っています。



そうすると色々不都合が生じます。


例えば、5年間使用できる

機械装置を購入したとします。



これを使用して

売上を上げる企業があったとします。


機械の代金が800万円

毎年の売上が200万円だとします。



初年度の利益は

いくらになるでしょうか。



200万円-800万円=600万円

という考え方もできます。



しかし、会計上は

このような計算をしません。



機械について

減価償却(げんかしょうきゃく)という

考え方をするからです。



減価償却とは、設備や建物などの

大きな投資額を


1度にコスト化せずに


その設備等が

使用できる期間に


振り分けて

コストを計上するものです。




この機械は5年間使用できますので

800万円÷5年=160万

と計算して


160万づつ経費化するわけです。
(※税法では使える年数が決められていて、
実際に使用できる年数よりかなり長くなっています。
色々、説はありますが税金を取るためだという方もいます。)



そうすると、1年目の利益は

200万円-160万円=40万円となるわけです。


ここで、この40万円の利益というものを

みてみます。



この、40万円の利益は

実現したかのように見えますが


実際には、実現していません。



>>「これから実現する可能性がある利益」なのです。




例えば、仮に翌年の

売上が10万円だったら

次のようになります。

------------------
1年目 200万円-160万円=40万円

2年目 10万円-160万円=-150万円

トータルで-110万円
------------------


また、他社から

新製品が発売されて


5年間で210万円しか

売上が立たな買った場合の利益は

210万円-800万円=-590万円(赤字)となります。



こうなると利益=儲けではないことが

わかるわけです。


それでは利益とは一体なんでしょうか。

次回に続きます。


>>最後までお読みいただいてありがとうございました。

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