『白』(しろ)
しろ。しらむ。明るくなる。けがれのないさま。
無色であるさま。転じてなにもないさま。
飾りがないさま。あきらか。
(『漢字源』より)
「白」を「黒」で表すという、どうしようもない矛盾。
その何とも言えなさが、芸術的にとても面白いのではないか
と思い、挑戦してみました。
(芸術を語れるほど詳しいわけでも、上手いわけでもないのですが笑)
余白をたっぷり使って、純粋無垢で時に残酷なこの色を
少しでも表現できていると良いのですが。。
ちなみに、広辞苑で「白」を引くと
「太陽の光線をあらゆる波長にわたって
一様に反射することによって見える色。」
と書かれていて、なんと科学的なのかと!
これだけ読んでもどんな色かさっぱり分からないw
ですが、自然の偶然が生み出した、奇跡の色のようにも思えてきます。