8/29に「タスク管理入門」のセミナーを実施しました!

今回もお一人の受講者の方にマンツーマンでお伝えしましたが、大変喜んでいただき、他の2つのセミナーもその場でお申し込みをいただきました[emoji:e-257]

特に以下の点で喜んでいただきました。
・明日から早速実務に生かせる
・作業中のメール対応などタスク管理の悩みが解決できそう
・ポモドーロテクニックを学べた


また、今回はざっくり以下のように課題解決に注目しました。

■受講者の方の課題と対応
・並行する多くのプロジェクトをどう管理するか
 既にタスク管理の仕組みがある方だったので、今ある管理の方法を生かしつつ、一部を電子TODOリストとして運用を改善。
 短期間で変化が激しいタスクがあるので、WBSに固執せず、管理しやすさに着目した方法を提案。
・割込み非常に多いのをどう管理するか
 ポモドーロテクニックを活用しつつ、どうしても対応しなければならない割込みのみ対応する工夫を提案。
・作業をどう効率化するか
 チェックリスト、プロセス化、バッチ化による効率化のTipsをいくつか紹介。
 また、タスクロギングについても効果と方法を紹介。


このように、既にタスク管理をお持ちの方にも、テキストの内容を応用する方法や、過去の経験から役立ちそうなノウハウをお伝えしています

マンツーマンで明日から実践できる方法をお伝えしますので、ぜひお気軽ご相談ください。


もちろん、何から始めたらいいかわからない、タスク管理初心者、若手社員、学生さんも大歓迎です!

毎年定期的に起こる「どのアニメを見たらいいのか」について書きたいと思います。



目次

1. アニメ大杉問題
2. 見るアニメを選ぶ方法
3. 2018年7月放送開始で見た方が良さそうなアニメ




1. アニメ大杉問題


例えば、2018年7月放送開始のアニメは「30本」位あるようです。

そもそも見られるアニメが少なければ、こんな問題は起きないのですが、地上波だけでなく、BS、ネット、ケーブルTVと多種多様のアニメを見る手段があります。しかも前の期から継続の作品も多いです。
放送本数も年々増えて、飽和状態のような気がします。

昔は、「どうしてうちの地域では放送してないんだ!」と思っていましたが、今は「どうして見れるところでやるんだ!」という気持ちの方が大きくなりつつあります。

結局ほとんどの作品は1.5倍速で見ていますし、知り合いからは「そもそもアニメを見るのをやめればいい」と言われていますが・・・

2. 見るアニメを選ぶ方法


ということで、HDいっぱいまで溜めても結局見ない(そもそもそんな贅沢な視聴環境にない)ので、録画する作品を事前に絞ったうえで、さらに見ながら絞っていくという方法を取らざるを得ません。

自前に作品を選ぶ基準はこの5つです。

1. 監督、脚本
 有名監督、好きな監督、脚本家の作品であればほぼ外れることはありません。
 一方で新しい監督、脚本化が出てきたときに見逃してしまう危険性があります。
2. 制作会社
 質の高い作品を作っている、会社なら間違いなしという制作会社で判断します。
 ほとんど外れることはありませんが、「面白いけど好みでない」という作品に当たってしまうことも。
3. 役者
 好きな役者さんが出ている作品を選びます。
 単純に演技を聞きたいだけなら内容がイマイチでも我慢できます。
 最近私はこれが第一基準になることはありません。
4. 知っている、有名な作品
 好きな作品の続編、事前に有名で盛り上がっているもの、これもそれなりに外れません。
 1と同じで意外性に欠けるあるいは、期待していたほどではないという可能性もあります。
5. 直観
 スタッフも制作会社も出演もそれほどではないけど、ビジュアル、ストーリーが気になるものを選びます。
 バクチ感が強く、当たったときが大きい印象です。

3. 2018年7月放送開始で見た方が良さそうなアニメ


ということで、あくまで私の文字色中の1-5の基準で選んだ作品を書いてみます。
※ アニメの一覧は「楽画喜堂さん」を参考にしました。

・ISLAND(アイランド):3,4
ゲーム原作ということで、ほぼキャスト目当てです。

・Back Street Girls:2,5
JCSTAFFなので。

・中間管理録トネガワ:4
カイジ関連なので。

・すのはら荘の管理人さん:1,2
大沼監督&SilverLinkに外れ無し。

・殺戮の天使:2,5
JCSTAFF & キャストから内容に期待が持てるので。

・働くお兄さん:4
1期からの継続。何気に数が多い中で5分番組は手軽でいい。

・Phantom in the Twilight:1
丸戸脚本に外れ無し。

・アンゴルモア元寇合戦記:5
題材、ビジュアルに惹かれました。

・天狼 Sirius the Jaeger:2
PAWORKS作品なので。

・ハイスコアガール:4
ゲームが好きだし、有名策なので。

・ゆらぎ荘の幽奈さん:3
キャスト目当てなので一話で終了してしまう可能性が。。。

・進撃の巨人:4
説明不要ですね。


実際には見ながらこの中から絞っていきます。(継続と合わせて今は10本が限界かと)
だれか好みが近いソムリエが欲しいです。。。
最近の副業事情についてムックを読んだので、内容をシェアしたいと思います。



目次

1. 副業ってやったほうがいいの?
2. 楽して楽しく副業!?最近の副業事情
3. 自分に合った副業とは




1. 副業ってやったほうがいいの?


副業事情の話をする前に、そもそも副業をやった方がよいのか?という点について書きたいと思います。

私は仕事以外の複数の収入元を持っていますが、やってみた結論は「やった方がいい」です。

理由は次の3つです。

①生活の安定
経済環境の変化が大きく、高齢化も進む中で、やはりお金は重要だと思います。
資産が多ければ、それだけ選択肢も増え、突発のトラブルや環境の変化にも対応しやすくなります。

②本業へのフィードバック
どんな形であれ、個人でビジネスをすると多くの経験が得られます。
株や不動産であれば、業界や時事ニュース、会社の経営に詳しくなるようにし、仕事のノウハウを使って個人でビジネスをすれば、その仕事のスキルは高くなります
また、個人のビジネスをすることで、自律して考え、ビジネス感覚、マーケティング感覚が養えます。
これは普通の会社員ではなかなか得られない経験です。

③生活の充実
自分で考えて、成し遂げる充実感、直接サービスをして人に喜んでもらえることは、普段の仕事では味わえない充実感です。
仕事とは別に、達成感と成果を得られることは生活の充実につながると思います。

2. 楽して楽しく副業!?最近の副業事情


本を読んでわかったことは、Webサービスを活用して、ゼロからビジネスを始めなくても、自分の知見を活かせる副業が多く登場していることです。

1.クラウドワーク系
隙間時間を使って、フリーで仕事を受けるものです。
プレゼン資料作成、プログラム作成、デザイン、音楽作成等、仕事や趣味で行っていることを売ります。
時間と労力がかかりますが、その分収入も多くなります。
ココナラクラウドワークスが有名です。

2.ノウハウ教える系
先生やコンサルタントとして、自分が持っている知見を教えます。
教えること、コミュニケーションをするのが得意な人、好きな人に向いているものです。
"1.クラウドワーク系"より拘束時間がはっきりしていますが、手軽さがある印象です。
ストアカビザスクが該当します。

3.空き時間、場所提供系
特にノウハウがなくても、空き時間、空きスペースを売る副業です。
話を聞いたり、買い物に付き合ったり、代理出席などに協力する仕事の用です。
人と話すのが得意な人に向いているかもしれません。
おっさんレンタルタイムチケットがあります。

3. 自分に合った副業とは


一番大切なのは「興味が持てるかどうか」「楽しそう、やってみたい」が重要だと考えます。
楽しくてやりたいものでないと長続きしないからです。
お金がたくさん儲かるから、自分の今の生活にあっているからも重要ですが、それでもやりたくないことは続かないと思います。

長く続けている趣味、特技、好きな事があれば、それを副業にすることをおススメします。

一方で、私の経験でも副業(パートは別ですが)で実際にそれなりの「お金」の成果が出るには、時間と労力がかかります
だからこそ、儲からなくても「お金以外」で得るものがあるものを選ぶとよいと思います。


今回私が読んだのはこちらの本です!
手軽に今の副業事情の概要が分かります
逆に深いところはさらに調べていく必要があります。
電子書籍版だと割安なので、オススメです!

最近の研修から、普通のサラリーマンが陥りがちな「ラットレース」の問題について書いてみたいと思います。



目次

1. あなたは知らないうちにネズミになっていませんか?
2. 「ラットレース」って何?
3. 「給料が安い!お金が足りない!」から脱出する方法




1. あなたは知らないうちにネズミになっていませんか?



今年の初めに、節目研修というのを会社で受けました。
内容は、これからの人生やキャリアについて、考えるというものでした。

そこで、びっくりしたのが「給料が安くお金が足りないから、ずっと働き続けないといけない」という声がとても多かったことです。

参加した皆さんは無意識のうちに「今の給料で頑張って生きていかなければいけない」という枠を自分にはめていたのです。

このとき私は「金持ち父さん貧乏父さん」に書かれた「ラットレース」という考え方を知らないと、ずっとお金に追われているネズミ状態から抜け出すという発想にならないんだなと思いました。


2. 「ラットレース」って何?


「ラットレースとは」いわゆる普通の人の人生のことです。

勉強をして学校を出て、会社に入って一生懸命働き、常にお金の不安に追われながら生活をしていくというものです。
これを「ラットレース」とよび、「金持ち父さん貧乏父さん」では、ここから抜けることを提言しています。

私の場合は、リーマンショックで収入が減ったときに、このの問題に一部気づいて、自分の収入を増やすことを始めました。

ですが、節目研修に参加していた人と同じで「給料が安い!お金が足りない!」という「ラットレース」状態から抜けるというところまでは、考えていなかったと思います。

「金持ち父さん貧乏父さん」を読んで、レースを楽にするという発想から、そもそもレースから抜けるという発想に代わりました。


3. 「給料が安い!お金が足りない!」から脱出する方法


「金持ち父さん貧乏父さん」では次の視点でラットレースから脱出する方法が書かれています。

・お金のために働かない
 自分を高める、自分のお金で生活するための計画の手段として働く
・お金の流れの読み方を学ぶ
 会計学を身に着け、自分の収支を分析、管理できるようにする
・自分のビジネスを持つ
 ビジネスを学び、不動産、株式、自分の会社等を作り、人からもらうお金ではない収入を増やす。


重要なのは、「ラットレース」という枠組みを意識して、計画的にそこから抜ける行動をし続けることだと思います。
これにはタスク管理やモチベーション管理のノウハウが必要で、それに加えてビジネスを成功させるという能力も必要で、正直難易度は高いと思います。

とはいえ、「お金が足りない!」を、「ラットレースから出る必要性のチャンス」ととらえて楽しんでできればよいのではと思っています。

ちなみに、システムエンジニア向けには、「ソフトスキル」という本に、より具体的な会社の収入に頼らずに生活する方法が書かれています。
同業種の方は是非読んでみてください!




今回は『ハイアウトプットマネジメント』をご紹介します。

 



目次

①本の評価(A~C)
②本の内容
③こんな人にオススメ!
④私の感想

 


 

 


①本の評価(A~C)

 

 



 A
→ミドルマネジメントに必要な知識と手法が網羅的に学べます。


②本の内容

 

 



インテル元CEOのアンディ・グローブ氏が90年代に書いた、管理職がするべき仕事とその注意点をまとめた物です。

■主な内容
・会社の仕事の流れ(1,2章)

会社の仕事の基本的な流れ、成果監視の方法
・管理職がやるべき事(3-7章)
管理職が出すべき成果とアプローチ方法、ミーティング、意思決定、計画のポイント
・組織構成と人の管理(9-16章)
組織構成の利点と欠点、部下管理の方法、人事考課、採用、教育について


③こんな人にオススメ!

 

 



・管理職の基礎を知りたい人
・課長、部長
・管理職を希望している人




④私の感想

 

 



少し分かりづらいところもありますが、中間管理職やその候補に勧めたい良書です。
初版は30年前で、2017年に復刊したそうですが、今でもそのまま通用する内容だと思いました。

経験を体系立てて書かれているのが、とても良いと思いました。

インジケータの考え方や、計画との比較による分析、人事評価など、すぐに使えるものがいくつもありました。

製造業の社長らしく、最初に管理職の仕事を工場に例えているのが、FA経験のある私にはわかりやすかったです。

残念な点としては、原文をそのまま訳しているので、分かりづらい箇所がいくつかある点です。
良い本なので、もう少しわかりやすい翻訳があるとよいなと思いました。