今回は「無(最高の状態)」を紹介します。
評価(A~C)
A
概要
仏教、神経科学、脳科学、心理学の最新研究から、不安や心配事をクリアにして、ポテンシャルを取り戻す方法が紹介されています。
・序章 苦
苦しみが生まれる背景を仏教や科学の観点から整理しています。
・第1章 自己
そもそも苦しみを生み出す自己とは何かが書かれています。
・第2章 虚構
苦しみを生み出す、脳が作り出す世界観について説明しています。
・第3章 結界
苦しみから身をまめるための考え方と具体的な手法が書かれています。
・第4章 悪法
苦しみを生み出す原因の1つである自分自身を縛っているルールを見つけ開放する方法が書かれています。
・第5章 降伏
苦しみを許容する方法について書かれています。
・第6章 無我
苦しみ駆らなはれて無になる方法が書かれています。
・終章 智慧
無を得られた状態やその先にあるものが書かれています。
感想
今年はストレスが多く、再読も含めてメンタル関する本をよく読みました。
その中でも一番刺さって、ストレスマネジメントに役立ったのがこの本でした。
2章までを読んだだけで、かなりメンタルの安定につながりました。
ただ、これは自分の状態によるものなので、ほかの人に刺さるかどうかは何とも言えません。
著者は専門家ではありませんが、様々な本を横断的に読み、実践してこの本を書かれているので、説得力がありました。
また、そういった本にありがちな表層的な解釈や記載が少なく、しっかり勉強して理解したうえでかかれていることが随所から読み取れました。
具体的な実践方法が多く書かれているので、メンタルマネジメントの参考になる本だと思います。
こんな方にお勧め
・不安や苦しみを乗り越えるノウハウを知りたい
・ストレスについて科学的および実践的なノウハウを学びたい
・様々なストレス対策の本を読んだがまだ十分ではないと感じている
・マインドフルネスのスキルをアップしたい
