最近、忙しい状態が続いているため、気づけばイライラしていることが良くあります。
こういうときは、常に周りに対してストレスを感じてしまい、それがまたイライラを増やしたりします。

また、twitterを見ていると、気持ちが沈んでしまったり、不安が大きくなってしまって、物事が手に着かなくなってしまっている人を見かけたりします。

ライフハックを始める前は、このようにイライラしたり、不安に刈られたときは、どうしようもないこととして、その状態を受け入れ、ストレス状態のまま生活を続けていました。
しかし、これでは、常に精神状態に左右された生活をすごすことになってしまいます。

そこで、ライフハックを始め、ストレス状態について正しい知識を得てからは、以下のようなフレームワークで対応するようにしています。


■精神が不安定になったときの対処
1.自分の精神状態に問題があることを自覚する
まず、自分の精神状態が不安定で、普段のパフォーマンスを出せない状態であることを認識します。
その上で、後回しに出来るものを延期したり、2以降の対処をして、対策をとります。

2.原因を特定する
病気や疲労などの心身の状態が原因なのか、それともストレス事象により精神が不安定になっているのかを切り分けます。
そして、原因に応じて対処をします。

3.対処をする
3-1.肉体に原因がある場合
休息を取る、病院へ行く、体を動かすなど、心身のリフレッシュをします。
体調が悪ければ、パフォーマンスを十分に出せず、また正常な判断もできないため、まず体調を整えることを優先します。
自分なりの回復の手段をいくつか持っておくとよいと思います。(入浴、ウォーキング、音楽鑑賞、読書等)
体に分泌されているストレス物質を排出させることを意識します。

3-2.外部にストレス事象がある場合
まず、頭にあることをすべて紙に書き出し、現状を見える化します。
その上で、今後の対応を決め、リマインダーをセットし、頭で問題を意識するのを必要なときだけにします。
問題について考えるべきでないときに、問題について考えるのは、心身のエネルギーを無駄遣いし、問題の解決を困難にさせるだけです。
これは非常に難しい技術ですが、「頭で管理することを辞める」ように常に努力することが大切です。
ちなにみ、私は問題の記録・整理には、以下のフレームワークを使っています。
*問題記録のフレームワーク
発生日時[]、発生事象[]、現象重要度[即時対応必要、対応が必要、緊急でなく対応必要、対応不用]、発生原因[]、解決可能度[対処可、場当たり対処可、対処困難、対処不可]、解決策[]、長期対応[確認が必要、継続対応が必要、対応不用]、状況[対応中、クローズ]


上記のポイントは、自分が普段と違う状況であり、対応が必要だという客観的な認識です。
心の体調が悪い場合は無理をせず、まず原因を取り除き、体調を整えることが重要です。