前回の記事でも書きましたが、最高のパフォーマンスが出せるような状態を保つには、戦略的な回復が必要です。

例えば、スポーツ選手は、試合中のインターバルや数日におよぶ試合日程では、自分なりの休みの仕方を持っていて、前の試合の疲れを癒し、次の試合では実力が出せるように切り替えを行います。

一方、普通の会社員の場合、週末の休日は、漠然と「休む事」を意識して、戦略的に回復を行う事はありません。
今回はメンタルタフネスを生む休み方について紹介したいと思います。

まず、「休む=回復する」行動には、以下のような種類があります。
■回復の種類
①睡眠

体と心を癒し、疲れを取ります。
②栄養
回復の元になるエネルギーをとります。
バランスよく、適量の食事が大切です。
③ユーモア、音楽、読書
リラックし、気持ちを切り替えます。
④運動、行楽
体を動かして、新陳代謝を高め、体の活力を生み出します。

①~③は受動的な休息、④は活動的な休息になります。
回復の効果を高めるためには、自分の状態に応じて、受動的なものと活動的なものを上手く組み合わせる必要があります。
また、特定の物の不足(食事や睡眠など)によってストレスが生まれている場合は、それを満たすことで回復させます。
回復の組み合わせ方には、例えば以下のようなものがあります。
例:
・気持ちは高ぶっているが、ストレスが多い場合
活動的な休息を多めにする。
・気持ちが沈んでいる場合
受動的な休息を多めにする。(ただし、可能な限り能動的な回復も行う)
・睡眠不足や不規則な食事によってストレスが生じている
規則正しい生活をして、心身を回復させる。

気をつける点としては、どれか1つにたくさん時間をかければよいというわけではありません
逆に、上手く休みを組み合わせることで、回復の時間を短くすることもできます