年末・年始で一年間の入出金の締めを行っている方も多いのではと思います。

 

お金の使い方や溜め方について、他の人から話を聞くと、環境やその人の性格で違い驚くことがあります。

 

アメリカ建国の父の一人といわれる「ベンジャミンフランクリン自伝」には、「富に至る道」という付録がついています。

これは18世紀に印刷所の工員から身を起こし、アメリカの名士になるまでに至った中で、貯蓄についての考え方をまとめたものです。

 

これが、私の考え方にとても近いので紹介したいと思います。

 


1.怠惰、虚栄心、おろかな行為でお金を払うのは自分に税金を課しているのと一緒

お金は自分の欲望のために使うのは極力最小限にすべきと考えます。

そのお金を稼ぐのにどれだけ働く必要があるのかを考えるべきと思います。

 

2.早寝早起きは財産、健康、知恵を増やす

正しいリズムの健康的な生活が、生産性を最も高め、蓄財につながります

 

3.勤勉であることで飢えをしのげる

王道はなく、勤勉が一番の蓄財の近道です。

 

4.時間を無駄にしない

平日の仕事中はもちろん、平日の自由時間、休日の過ごし方が生涯の生産性に大きく影響します。

(生産性を上げるために、タスク管理やストレスマネジメントを勉強することをお勧めします。)

 

5.稼ぐだけでなく残すことを考える

必ず貯蓄分を確保して、残りで生活するというスタイルが基本です。

 

6.小さな無駄な出費の積み重ねが、大きな出費になる

小さな無駄遣いにも気を配る必要があります。

毎日の100円が1年で3万円、10年で30万円になります。

一方で大きな買い物も同じように気を付けないと、より大きな無駄を生みます。

 

7.安くても必要の無いものは買わない

安くても使わないもの、不要なものは買わないことです。

買うときは即決せず、とにかく時間をかけて、本当に必要かを判断するべきです。

即決を迫られるようなものは買わないとするべきです。

 

8.貧乏の原因が、贅沢であることが多い

一定以上の収入があるのに、貯蓄できないということは、生活レベルが合っていないということです。

収入にあった支出額なのか、毎月チェックしたほうが良いと思います。

貯蓄なければ選択肢が狭まるというリスクを十分に考える必要があります。

 

9.人からお金を借りることは、自分の自由を売ることと同じ

カードローン、リボ払い、ローンを含め、借金はしない、またはすぐに返すことです。

持っていないお金を使うことは絶対にするべきではありません

ただし、蓄財や事業のためには、うまく借金する方法を覚える必要があるともいわれます。

 


 

上手くお金がたまらない人は、この9つを習慣づけるとよいのではないでしょうか?