今回は『孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきたすごいPDCA』をご紹介します。

【評価】(A~C)
 A

【概要】
この本は著者が経験してきたソフトバンク流の「高速PDCA」を紹介する本です。
PDCAの回し方を、事例を交えながら具体的に書いています。
また、どうしてそのPDCAが必要なのか、どんな効果があるのかにも触れられています。

具体的に、ソフトバンク流の「高速PDCA」のポイントは以下になります。
1. 大きな目標を数値で立てる(週、月)
2. 小さな目標を数値で立てる(1日)
3. 目標達成に有効と思われるものをすべて洗い出す
4. 期間を決めて有効なものをすべて同時並行に試す

 試すときは結果を詳細に記録する
5. 毎日、目標と結果の違いを分析する
6. 検証をもとに毎日改善する
7. 一番優れた方法を洗い出しそこに集中する


【こんな方にオススメ】
・仕事で早く、確実に成果を出したい方
・副業のやり方に悩んでいる方
・資産運用がうまくいかない方


【感想】
実はこの本は、数日前に会社の役員から「これ読んで中身教えて!とむちゃ振り(?)」されて読み始めた本です(笑)

しかし読み始めてみると、まさに今自分が知りたかったことが、とても分かりやすく説得力のある形で書かれていて、ぐいぐい引き込まれました。

読んでみて思ったのが、著者の方は「非常に仕事ができる人」ということです。
仕事の実績もそうですが、文章の書き方、論理展開の仕方、数値の見せ方など、とても高いレベルだと思いました
だからこそ、この「高速PDCA」にも大変説得力がありました。

ネットでは、「中身がありきたりという」書評もありましたが、私にとってはソフトバンクの強さの源泉の1つに振れたという思いです。
(ADSL参入時のやり方がすべて計算されていた等)

ちなみに、自分に参考になったのが「数値目標」と「日単位の目標」の話でした。
なんとなく、これらが大切と思っていたことが、具体的なやり方が分かったのが一番の収穫でした

知識を得たい方よりは、実践的なノウハウを知りたい方、それをすぐに試したい人に役立つ本と思います。



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