最近『「成功曲線」を描こう。』 という本を読書中ですが、そこに習慣がその人の人生を決めると書かれていました。実はこれと同じ事が、私が読んだ多くの本にも書かれていました。
そして、習慣を変えることで人生を変えられるというのが、すべての本で共通した意見でした。
(習慣の作り方については過去の記事を参照してください)

この意見は、なじみの無い人には実感がわかないかもしれませんが、習慣と人生は以下のような関係にあります。

■ 習慣と人生の関係
①環境やその人の個性で習慣ができあがる
②習慣が肉体・精神に影響を与え、考え方・行動が決まる
③その考え方や行動で人生が決まる

この毎日の積み重ねが、良くも悪くも自分を形作っていることに意外と気づいていません。
そして、この習慣が自分の可能性を制限する原因になっていることもよくあります。
したがって、習慣をコントロールするというのは人生をコントロールするために非常に重要なスキルになります。

私の場合はGTDをはじめてから、カイゼンの考え方を取り入れました。そしてこのカイゼンの観点から、悪い習慣を改め、よい習慣を身につけるようにしてきました。その結果、今までできなかった多くのことができるようになりました。

余談ですが、未成年の喫煙に関する調査によると、喫煙習慣の原因は友人の影響が大きいそうです。したがって、家庭環境よりも学校での友人関係が、その後の人生に大きな影響を与えるようです。