多忙なときの仕組み

今月は資格試験と仕事の繁忙期が重なって、かなり忙しくなりました。
実は去年多忙なときに体調を崩したり、大事な仕事に失敗したりして、とてもに後悔することがありました。
このため、今月は以下のような事に特に気をつけました。

■　多忙なときに気をつけること
①やることを制限する
多忙なときは、１つ１つの仕事の負荷が高まっています。
この状態で別の作業を入れると、両方の仕事の効率が悪化して、どちらの作業にも悪影響がでます。
したがって、延期できるもの（緊急でないもの、重要でないもの）や他の人に任せられるものは繁忙期には実施しないようにします。
また、取り組む作業自体も数を制限して、依頼を断ることも大切です。

②体調・メンタルを維持する
繁忙期は心身ともに集中している状態のため、自分の体調の悪化に意外と気づかなかったりします。
前回はこれに気づかずに、翌月に数回会社を休んでしまいました。
このため、疲れを感じていなくても必ず休む時間を取るようにしました。
また、メンタル面でも必ずリラックスする時間や体を動かしてリフレッシュする時間を毎日取るようにしました。
忙しいときほど、休む時間が必要になります。

③作業の抜けを防ぐ仕組みの精度を上げる
先月の繁忙期に、いつもは上手く行っているスケジュール管理が失敗して、会議をすっぽかしたことがありました。
自分の場合、忙しいと必要な物のみに集中して、普段見落とさない物を見落としたり、いつものルーチンを省略して、それがスケジュールの見落としにつながるということがあります。
このため、繁忙期は意識して、スケジュールや重要事項の見落としが無いか確認しました。
また、ルーチンも必須のものを明確にすることで、漏れなく実施するようにしました。


繁忙期はいつもと違う状況になるため、平時とは違った仕組みが必要だと思います。
みなさんも、状況が悪化する前に繁忙期用の仕組みを作られてはいかがでしょうか。